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プレゼントにもおすすめ!クリスマスの人気焼き菓子レシピ4選
9. スペインのクリスマス菓子 「ポルボロン」
本場スペインでも一年中買えるわけではなく、秋以降になるとクリスマスに向けて売り出されるボルボロン。口に入れた途端、ホロホロと崩れるその不思議な食感は本当においしくて誰もが大好き。ひとつずつ薄紙でキャンデー型に包めば本場のボルボロンのよう。オシャレな贈り物になります♪
10. クグロフ
フランスのクリスマス菓子は地方によって違い、全国的にはブッシュ・ド・ノエルですが、南仏ではトレーズ・デセール(ブリオッシュやカリソン、ヌガーや果物の砂糖漬けなど13種のデザート)、そして北のアルザス地方ではこのクグロフを食べます。なかにはレーズンやイチジクなどドライフルーツがたっぷり!
11. パン・デピス
こちらもフランスに古くからある菓子。まだ砂糖やバターがない時代から作られていた菓子なので、砂糖もバターも不使用。ハチミツと数種のスパイスで焼かれ、からだにもいいということでスポーツ選手などの愛食スイーツでもあります。
保存がきくので、ブルゴーニュやアルザスではこれを子供や星、ツリー型などで焼き、クリスマスツリーに飾ったりもします。
12. ベルギーの「スペキュロス」
今では一年中、それも世界中で食べられるようになっているスペキュロスも、本来はベルギーのクリスマス菓子。クリスマスが近づくと、昔はこのスペキュロスを焼くシナモンやジンジャーの香りが町中に充満したそう。
コーヒーやホットワイン、紅茶などにも合い、またティラミスに入れるビスケットの代わりに使ってもおいしく仕上がるので、たくさん焼いて常備しておくと便利なクッキーです♪
みんなで分け合うことが楽しい!クリスマスのお菓子♪
フランスのクリスマスは家族が集う日。祖父母から孫までが一緒にテーブルを囲み、プレゼントを交換しあいます。
そのためプレゼント手配だけでも女性達は大わらわ。共働き率も9割近くと高いので、時間がなく、料理は前菜からデザートまでほとんど市販品やケータリングで済ますという家庭も多くなっています。
そんななか、唯一、北のアルザス地方のおばあちゃん達だけは、今もまだ11月になると毎日、ビスケットやクグロフづくりに奮闘。種類別にブリキの缶に詰めて、来客があるたびにそれをお茶うけに出したり、ラッピングして孫達や近所の子供達に与えたり、近所の同年代同士で交換し合ったりをしてクリスマスまでの日々を過ごす風習を続けています♪
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