クリスマスの伝統お菓子とは?パーティー用スイーツレシピも!

クリスマスディナー最後の打ち上げ花火とも言われるクリスマスのデザート。世界ではどんなスイーツを食べているのか覗いてみましょう♪ そしてテーブルを華やか&キュートに演出してくれて、簡単に作れるクリスマススイーツ・レシピも紹介します♪

2018年12月9日 更新

世界の伝統クリスマス・スイーツ&エピソード4選

1. フランス「ブッシュ・ド・ノエル」

ブッシュ・ド・ノエルはフランス語で「クリスマスの薪」の意味。薪の形をしたクリスマス用ケーキです。

昔、ブルゴーニュをはじめとした北の寒い地方では、太い一本の薪を暖炉にくべ、乾燥しないように毎日ワインを注いだり栗を置いたりしてクリスマスからお正月まで燃やし続ける風習がありました。

その風習からあるパティシエが1945年、薪の形をしたケーキでクリスマスを祝うことを考案。ブッシュ・ド・ノエルというケーキが生まれフランス中に広がりました。

そのため伝統的なブッシュ・ド・ノエルには栗が使われますが、ライト嗜好が高まっている近年では低カロリーの果物やムースが使用されたりもしています。

2. ドイツ「シュトレン」

シュトレンの誕生はとても古く1329年。表面にたっぷりとまぶした砂糖の白さが、まるで布にくるまれた幼子のイエスのように見え、クリスマスに贈るのに相応しいと、司教に献上されていました。

当時のシュトレンは「断食中の質素なパン」のような味気ないもの。今のような「甘く華やかな祝い菓子」になったのは1500年前後からのこと。

1500年以降からの洋酒に漬け込んだドライフルーツやナッツが生地に練り込まれ、表面にもたっぷり砂糖がまぶされている菓子パンは庶民の間でも大人気となり、日持ちもすることから、クリスマスイブの4週間前からイブまで、毎日スライスして少しずつ食べてはクリスマスを待ちわびる、そんな楽しい風習が根づきました。

3. イタリア「パンドーロ」

ミラノ発祥のパネトーネと同様、イタリアでクリスマスの時期によく食べられているヴェローナ生まれのパンドーロ。違いはドライフルーツが入ったブリオッシュ系のパンであるパネトーネに対して、パンドーロは小麦粉、砂糖、卵、バター、カカオ、酵母、卵のみ。表面の焼き色とは対象的に、中の生地はスポンジケーキを思わせるきめの細かさで、どちらかというとケーキ寄り。

ふんだんに使われている卵の色から「黄金のパン 」とも呼ばれていて、形は木の株を模したものといわれていますが、上から見ると八角形の星型。

クリスマスになるまで朝食や軽食に少しずつ食べるのが定番。パンドーロには全体に雪のように粉砂糖をふりかけスライスして食べます。

4. イギリス「クリスマスプディング」

イギリスで「クリスマスケーキ」と呼ばれるのはこのクリスマスプディングではなく、表面がアイシングで覆われた別名リッチフルーツケーキなどと呼ばれるもの。そしてそれはクリスマス当日ではなく1月5日に食べます。

一方、クリスマスプディングはクリスマスより5週間前の日曜日スティアー・アップ・サンデー(Stir Up Sunday)に作ること、とされていて、その日は家族が集い、ひとりひとりが願いごとをしながらプディングの具材をスティアーし(かき混ぜ)ます。

具材にはドライフルーツや砂糖漬けのオレンジの皮など13種(キリスト+12人の使徒)が使われ、混ぜた後8時間ほどかけて蒸しあげます。そして5週間しっかり寝かせて、スパイスやアルコールが浸透し一番おいしくなるクリスマスの日に家族で食べます。

生地を混ぜる際にコインを入れる家庭も多く、クリスマス当日それが当たった人には幸運が訪れるといわれています。
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rieyutenji

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