ライター : mezamashicook

管理栄養士、トマト愛好家

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フライパンで簡単!食パンラスクの作り方

Photo by mikA.K

ラスクといえば、フランスパンをオーブンで焼いて作るのが定番ですよね。この記事では、おうちにあることが多い食パンを使ったレシピをご紹介します。余ったものでもおいしく作ることができるので、とっても経済的♪ フライパンでお手軽に、ささっとおやつを作っちゃいましょう!

材料(3〜4人分)

Photo by mikA.K

作るときのコツ

  1. 食パンは6枚切り以上のものはあまり向きません。適度な厚みのもの方が水分が蒸発してくれますよ。あまり大きくなければ型で抜いた食パンで作ってもOK。その場合は8枚切りを使うと、側面が少ないぶんおいしくできますよ。見た目もきれいに仕上がります。もちろん、パン耳だけで作ってもおいしいですよ。
  2. フライパンはテフロン加工の大きめのものを使用し、食パンが重ならないようにしましょう。

作り方

1.食パンを切る

たて4等分、横4等分に切り、1枚16個に切り分けられた食パン

Photo by mikA.K

食パンを切ります。縦4等分、横4等分に切り、1枚16個に切り分けてください。 ※大きすぎると水分が飛びきる前に焦げてしまうので、できるだけ小さめに切りましょう。

2.フライパンで乾煎りする

切り分けた食パンをフランパンで乾煎りする様子

Photo by mikA.K

フライパンに食パンを入れ、弱火でじっくり加熱して水分を飛ばします。菜ばしでコロコロ転がしたり、ひっくり返したりしてください。うっすらと色づき始めたものからバットに取り出しましょう。このとき、フライパンに残ったパンのカスは取り除きましょう。

3.フライパンの温度を一旦下げる

フライパンをふきんの上に置こうとしている様子

Photo by mikA.K

ぬれ布巾にのせ、フライパンの温度をいったん下げます。熱すぎると溶けたバターから先に焦げてしまう原因になるので、軽く温度を下げる程度に。

4.フライパンにバターを入れ、溶かす

フライパンでバターを溶かしている様子

Photo by mikA.K

フライパンにバターを入れ、予熱で溶かします。

5.フライパンに食パンを戻し入れる

切り分けた食パンをフライパンで溶かしたバターと合わせている様子

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フライパンに食パンを戻し入れ、全体にバターが馴染むように混ぜましょう。

6.フライパンを弱火にかけカリカリになるまで炒める

バターとあえた食パンをフライパンで炒める様子

Photo by mikA.K

フライパンを弱火にかけ、カリカリになるまでじっくり炒めましょう。フライパンをゆすって返すか、菜ばしなどでまぜ続けてください。バターが入ることで焦げやすくなります。

7.グラニュー糖を入れる

食パンを炒めたフライパンにグラニュー糖を加える様子

Photo by mikA.K

グラニュー糖を入れて全体にいきわたるように混ぜます。グラニュー糖をほんの少し加熱することで食パン全体にくっつきやすくなります。焦げないように注意してください。

8.完成

フライパンに入ったグラニュー糖をまぶした食パンラスク

Photo by mikA.K

食パンにグラニュー糖がつき、全体が馴染んだらできあがり。

甘〜い!スイーツラスク人気アレンジレシピ7選

1. 食べすぎ注意!フランスパンでキャラメルラスク

ラスクといえばフランスパンがおなじみ。かたくて切るのが苦手という方は、パン屋さんで買フランスパンをスライスしてもらいましょう。バターと砂糖と塩だけでできるキャラメル風味のラスクは甘い香りで、ついつい食べすぎてしまうおいしさです。

2. チョコの海!フランスパンでチョコラスク

Photo by macaroni

チョコレートをしみこませたラスクは、砂糖を使ったラスクと並んで定番のひとつ。いろいろなトッピングでデコレーションすれば、バレンタインなどのプレゼントにもひと役買ってくれそうです。ビターや抹茶、いちご、ホワイトチョコなど、バリエーションも楽しめますね。

3. 華やかに!食パンでトマトラスク

Photo by macaroni

野菜が苦手なお子さんにもおすすめな、トマトのラスク。トマトを煮詰めてオリジナルジャムを作ります。ほのかな酸味と甘味のコンビネーションがたまりません。目玉焼きやサラダ、ソーセージなどを添えて、朝ごはんがわりにしてもいいですね。

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