ライター : suncatch

食生活アドバイザー / パンシェルジュプロフェッショナル/薬膳コーディネーター

光が透ける♪ ステンドグラスクッキーの作り方

Photo by suncatch

調理時間 40
*生地を冷蔵庫で休ませる時間は含みません
キラキラと光が透けてきれいな、ステンドグラスクッキーの基本レシピです。一見むずかしそうですが、作るのは意外と簡単。カラフルなキャンディーと、大・小ふたつのクッキー型があれば作れますよ。見映えがよく、見ているだけで幸せな気分になれるひと品に、ぜひ挑戦してみましょう。

材料(10~15枚分)

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  • 薄力粉 100g
  • バター(無塩) 50g
  • 砂糖 40g
  • 1/2個分
  • 飴(カラフルなドロップ) 10~15粒

作るときのコツ

  1. クッキー生地が薄すぎると、溶けた飴があふれ出すことがあります。5mm以上の厚みがある生地で作るのがコツです。
  2. 生地は冷たいほうが、きれいに型抜きができますよ。作業中やわらかくなってきたときは、冷蔵庫に戻して冷やしてくださいね。
  3. オーブンの機種により、焼き時間には誤差があります。様子を見ながら調節することも大切なポイント。二度焼きするので、焼きすぎないよう気を付けましょう。

下準備

・バターと卵は常温に戻す ・薄力粉はふるっておく

作り方

1.生地を作る

ホイッパーでボウルに入ったバターに砂糖を加えて混ぜる様子

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ボウルにバターを入れ、ホイッパーでなめらかになるまで混ぜます。砂糖を2回に分けて加え、その都度混ぜ合わせます。
ボウルに溶き卵を加えて、ホイッパーで混ぜる様子

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溶きほぐした卵を3回に分けて加え、その都度しっかりと混ぜ合わせます。
ボウルに薄力粉を加え、ゴムヘラでさっくりと混ぜる様子

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薄力粉を加え、ゴムベラで切るようにさっくりと混ぜます。
ラップに包まれたクッキーの生地

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生地をひとまとめにしてラップで包み、冷蔵庫に入れて1時間休ませます。

2.飴を割る

飴をジッパー付きフリーザーパックに入れスプーンで叩いて割る様子

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飴は色ごとに厚いポリ袋かジッパー付きフリーザーバッグに入れ、めん棒やカレースプーンで叩いて割ります。
割った飴が色ごとに小さなシリコンカップに入っている

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割った飴は、色別に分けて容器に入れます。オーブンを180℃で予熱しはじめます。

3.生地を型で抜く

クッキー生地をめん棒でのばしている様子

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ラップを敷いた台の上に1をのせ、上にもラップをかぶせて、めん棒で5mmの厚さにのばします。
丸やハートの抜き型で、クッキー生地を型抜きする様子

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大・小ふたつのサイズの抜き型を使って、型抜きをします。大きな型で抜いたクッキー生地の中を、小さな型で抜きます。
型抜きされたクッキー生地が、オーブンペーパーを敷いた天板にのっている様子

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オーブンペーパーを敷いた天板に、型抜きした生地を並べます。

4.飴をのせてオーブンで焼く

オーブンで焼いたクッキーの空洞部分に、割った飴をのせた様子

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180℃のオーブンで10分ほど焼き、いったん取り出します。中を型抜きしたクッキー生地に、2をのせます。
焼き上がったステンドグラスクッキーが、オーブンペーパーを敷いた天板の上にのっている様子

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再度180℃のオーブンに入れて、5~6分焼きます。飴が溶けて広がり、ステンドグラスのようになっていればOK。オーブンから取り出し、天板にのせたまま冷ましましょう。
白い角皿にのったステンドグラスクッキー

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完全に冷めて、飴がしっかりと固まればできあがりです。

ステンドグラスクッキーにおすすめの飴と割り方

おすすめの飴は?

ドロップのように、クリアで色付きの飴を使うのがおすすめです。割って使うため、粒のサイズが小さめで薄いほうが作業しやすいですよ。ミルクが混ざったタイプやのど飴は、仕上がりや味の点で、ステンドグラスクッキーには向いていません。

硬い飴の割り方は?

めん棒やカレースプーンで叩いても、飴がなかなか割れない!そんなときは、ペンチで挟んで割る方法もあります。消毒した清潔なペンチを使い、飴は厚手のポリ袋に入れるか、個包装の場合は包装したままの状態でおこなってください。

ほかには、飴をあらかじめオーブンに入れて溶かし、薄くしてから割る方法も。天板にオーブンペーパーを敷き、150℃のオーブンで数分間、様子を見ながら溶かします。オーブンから取り出し、冷めて硬くなってから同様に割ってみてください。

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