ステンドグラスクッキーによくある失敗例

飴があふれる・隙間が空く

クッキー生地が薄すぎたり、飴の量が多すぎたりすると、溶けた飴がクッキー生地の上からあふれ出す原因に。クッキー生地は5mm以上の適度な厚みにしておくと安心です。

また、飴が溶けてからもオーブンで焼き続けると、底から流れ出たり、飴の色が変わったりする場合があります。飴が溶けたタイミングで、オーブンから取り出しましょう。

逆に飴の量が少なかったり、溶け方にムラがあったりすると、クッキーと飴の間に隙間ができることも。小さな隙間なら、飴が熱いうちにつまようじでのばして埋めることができます。少量の飴を足して追加で加熱する場合は、クッキー部分が焼き過ぎにならない程度に、様子を見ながらおこないましょう。

クッキーが焦げる

クッキーを焼いている途中でオーブンから取り出し、飴を入れてさらに焼く、といった二度焼きをするため、焼き過ぎによる失敗が起こりがちです。

1回目は、クッキーの縁や底部分にうっすらと焼き色が付く程度で、オーブンから取り出しましょう。飴を加えて再度焼くときは、様子を見ながら加熱時間を調節することで、焦げずにきれいに仕上がりますよ。

ステンドグラスクッキーの人気アレンジ10選

1. HMで楽ちん!簡単ステンドグラスクッキー

クッキー生地にホットケーキミックスを使う、簡単レシピです。シンプルな形でも、飴の部分にカラーシュガーなどをトッピングすると、キュートな仕上がりに。カラーシュガーは、飴がやわらかいうちに上からかけましょう。

こちらのレシピのクッキー生地は砂糖やバターが少なめの配合のため、焼き立てはサクサクと軽い食感が楽しめそうですね。

2. バレンタインに!ハートのステンドグラスクッキー

ステンドグラスクッキーを、ハート型のココアクッキーで作るレシピです。ココアのダークカラーにカラフルな飴の色がきれいに映えて、おしゃれに見えますよ。飴を2色使ってグラデーションにすると、まるで本物のステンドグラスみたい。バレンタインにぴったりで、ほかの人とかぶりにくいのもよいですね。

3. ストローで。鯉のぼりステンドグラスクッキー

鯉のぼりのステンドグラスクッキーは、子どもの日にぴったり。目やうろこの部分に穴をあけ、飴を入れて作ります。キャンディを複数使い、カラフルな仕上がり。鯉の形は、ナイフやカードでカットすればOKです。ストローで目やうろこをくり抜くアイデアは、お手軽で真似したいですね。

4. 立体的に。クリスマスのステンドグラスクッキー

ステンドグラスクッキーに、デコレーションするのもおすすめ。アイシングを組み合わせると、立体的に仕上がりますよ。飴を複数使ってカラフルに仕上げると、クリスマスの雰囲気にぴったり。レシピでは白色のアイシングを使いますが、違う色のアイシングにすると雰囲気ががらっと変わりますよ。

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