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時短でできる!圧力鍋を使う黒豆の煮方
圧力鍋を使って、簡単に黒豆を作りましょう。豆を煮汁にひたす手間はありますが、加熱時間はほんの数分。時間がおいしく仕上げてくれる料理です。
そのまま食べるほか、蒸しパンやパウンドケーキなどのお菓子に入れてもおいしくいただけますよ。
材料(3〜4人分)
黒豆はなるべく賞味期限まで余裕のあるものを使用しましょう。古い豆は水分の吸い込みが弱く、仕上がりが硬くなってしまいがち。また、砂糖の甘みも入っていきにくいので、味つけが薄くなってしまうこともあります。
砂糖はてんさい糖や三温糖、黒糖など、お好みのものを使ってくださいね。
砂糖はてんさい糖や三温糖、黒糖など、お好みのものを使ってくださいね。
作り方
1.黒豆を砂糖水で戻す
Photo by migicco
ボウルに水と砂糖の半量を入れて混ぜ、黒豆をひたしたら、ラップをしてひと晩おきます。暑い時期は、腐敗を防ぐために冷蔵庫に入れておくようにしましょう。
2.1と調味料を圧力鍋に入れ火にかける
Photo by migicco
圧力鍋に1と残りの調味料を入れ、フタを閉めて加熱します。フタから蒸気が出たら弱火にして1分加圧し、火を止めてピンが下がるまでおいておきましょう。
3.粗熱を取る
Photo by migicco
フタを開け、粗熱が取れたら完成です。
完成した黒豆を保存する際は清潔な密閉容器に煮汁ごと入れ、豆が煮汁から出ないようにします。煮上がりに豆が茶色っぽく見えることがありますが、汁に入れて保存すると黒さが際立ち、つやつやの黒豆になりますよ。
失敗なし。黒豆を煮るときのポイント
材料の黄金比
黒豆と調味料は、黒豆1:砂糖0.5:水2の比率で考えましょう。甘めにしたい場合は砂糖を増やすか、みりんを大さじ1〜2杯ほど追加します。
豆が膨張することを考えて量を決める
豆は膨張しやすい食材のため、圧力鍋の容量によって一度に調理できる量に制限が設けられていることがあります。筆者の使用している圧力鍋は、内部に「豆ここまで」という目盛りがありました。
詳しい容量は、お使いの圧力鍋の説明書をご確認ください。
圧力鍋を使う黒豆の煮方アイデア3選
1. 重曹を使ってふっくら!薄味仕立ての黒豆煮
さっぱりした甘さの黒豆はいかがでしょう。薄味仕立てになっているので食べやすく、お箸が止まらなくなるかも!
縁起物の黒豆は、健康な生活を願いおせちに入っているそうです。まめに働く、まめに暮らすなどの語呂合わせもあるのだとか。おせちには欠かせないひと品ですね。
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