郷土料理の「田楽」とは?名前の由来やおうちレシピ12選を徹底解説

「田楽(でんがく)」は、古くから日本各地で食べられてきたお料理のひとつ。旅先で食べたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?でも、その由来や作り方は意外と知られていないもの。そこで、今回は田楽の歴史やおうちレシピをご紹介します!

2018年11月29日 更新

「田楽」とは?

おぼんにのった焼き物に盛り付けた2本の味噌田楽

Photo by Snapmart

田楽(でんがく)は、串にさしたお豆腐やこんにゃくなどに味噌をつけて焼いたお料理のことです。「田楽焼き」や「味噌田楽」とも呼ばれています。ナスや里芋などのお野菜を同様に焼いていただくこともあります。

お味噌には木の芽や柚子などを加えることもあり、甘いお味噌の風味がお酒やごはんに合うと古くから親しまれています。

名前の由来

「田楽(でんがく)」という名前は、平安時代に農村で豊作を祈る風習「田楽舞い」が由来とされています。

この「田楽舞い」では、白い袴を履いて一本棒に乗って飛び跳ねる踊りがあります。この衣装に、お豆腐を串に刺した形が似ていることから名づけられました。

「田楽舞い」は室町時代には衰退し、現在は民族芸能として神社などで行われている地域もあるようです。

各地方の郷土料理に

「田楽」と「おでん」の歴史

田楽は、元々お豆腐にお味噌をつけたお料理でしたが、しだいに野菜を素材にしたものや川魚を使ったものなどバリエーションが増えてきました。

また、江戸時代に生まれた、田楽をアレンジして具材をゆでる「煮込み田楽」は、今の「おでん」の始まりとも言われています。

こうして具材を焼いてお味噌をつけるものを「田楽」、具材を煮たものを「おでん」と区別して呼ばれるようになりました。
1 / 5

特集

FEATURE CONTENTS

WRITER

4575

カテゴリー

CATEGORY

ランキング

RANKING

毎日更新!SNSで逃さずチェックしよう