鯛の仲間じゃないんです!旬の「甘鯛」の特徴とおすすめレシピ12選

美しい赤色にやわらかな身質、そして旨み・甘みが魅力的な「甘鯛」。実は鯛の仲間じゃないんです!こちらの記事では、甘鯛の特徴や旬、甘鯛釣りの仕掛けや捌き方などを詳しく解説。後半では煮付けや松笠揚げ、鯛ごはんまで、おすすめのレシピを12種類掲載しています。

2019年4月1日 更新

甘鯛ってどんな魚?

スズキ目キツネアマダイ科に分類されている甘鯛は、側偏形をしており頭部が大きく体が細長い形容をしています。色は美しい桜色なので、お祝いの席にもかかせない魚として人気があります。

鯛の仲間と思っている人が多いと思うのですが、実は鯛の仲間ではありません。江戸時代に著された本草書『本朝食鑑』には、「味は極めて甘美く、肉も淡白で、もっとも毒がなく久わずらいの人にも害はない」と書かれており江戸時代から多くの人に親しまれてきた魚です。

和歌山や京都では「ぐじ」とも呼ばれる

地方によって呼び名も変わる甘鯛、福井県・石川県では「タジ」京都府・和歌山県では「ぐじ」富山県では「グチ」などと呼ばれています。これは、甘鯛の顔にある不定形斑紋をさしているようです。

ほかにも、静岡では徳川家康公に「興津(おきつ)」という奥女中がこの魚を献上しました。賞味した家康公がいたく気にいったことから「興津鯛」と呼ばれるようになったと地方によってさまざまな呼び方があるのも甘鯛の特徴です。

うろこもおいしい!

魚のうろこって嫌ですよね。うろこをとっているとあちこちに飛び跳ねるのが苦手で魚を捌かないという人もいるかもしれません。実はこの甘鯛、うろこもおいしく食べられることをご存知ですか?

体長が30〜40cmほどのものなら、うろこはあまり硬くなりません。そのまま塩焼きにしてうろこのパリパリの食感を楽しむことができるんです。

甘鯛のおもな種類

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