ライター : きく

お家で味噌漬け作りに挑戦♪

味噌床にお肉やお魚、お野菜といった食材を漬けて作る「味噌漬け」。味噌は塩分が高いので、漬けることで食材が長期間保存に耐えるようになるのが特徴です。味噌は基本的に赤味噌を使い、みりんやお酒を混ぜて味噌床を作ります。 糠床ではなく赤味噌を使えば調味料の役割を果たしてくれるので、漬けた野菜はそのまま食べることができ、お肉やお魚はそれぞれ火を通して食べることができます。西京味噌を使った西京焼きは、代表的な味噌漬け料理のひとつです。

基本の味噌床の作り方

味噌漬けを作る上で欠かせないのが「味噌床」。作り方はとってもシンプル♪ 味噌、みりん、砂糖、お酒をしっかりと混ぜるだけ。赤味噌を白味噌に替えれば、少しあっさりとした風味を食事に与えることができます。 赤噌を使う場合は食材にもよりますが、味をみながら数時間から半日程度、白味噌であればじっくり2日から3日漬けることで食材に染み込むお味噌の味をより楽しむことができます。

魚の味噌漬けレシピ5選

1. 白身魚の定番レシピ。白身魚の西京味噌漬け

西京味噌で漬けた白身魚を、両面焼きグリルを使って旨味をぎゅっと閉じ込めた味噌漬けレシピ。白身魚はどんな人も食べやすいお魚。お味噌の味も染み込みやすく、そしてお魚の風味とも喧嘩せずにマッチします。西京味噌の甘みが存分に楽しめまるレシピです♪

2. 酒粕でよりまろやか!ぶりの酒粕味噌漬け焼き

味噌床に酒粕を混ぜて、風味をやわらかく仕上げた「ぶりの味噌漬け焼き」。酒粕を混ぜた味噌が、ぶりの持つ臭みや風味をまろやかにしてくれます。お魚を焼くときには、両面を焼いたらお酒を回しかけて、アルミホイルでふたをした上で蒸し焼きするとよりおいしくなりますよ♪

3. 漬けて風味をプラス♪ まぐろの切り落とし味噌漬け丼

味噌床にごま油、すりおろしにんにく、すりおろししょうがを加え、まぐろの切り落としを漬けたレシピ。いつものお刺身が、濃厚でより味わい深い逸品になりました!韓国のり、焼き海苔、味付き海苔をまぐろの下に敷いたり、仕上げに刻みネギやごまを散らすと風味がよりいっそう増すので◎

4. 忙しい朝の味方!鮭のはちみつ味噌漬け

味噌にはちみつを混ぜただけの味噌床を使った、鮭の味噌漬けレシピ♪ なんと味噌床は味噌とはちみつだけというシンプルさ!夜ごはんのメインとしてもおいしいですが、朝の忙しい時間にも仕込めるレシピなので朝ごはん、お昼のお弁当にも活躍しそうなメニューです。

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