置き場所

日当たりのよい窓際やベランダで栽培しましょう。真夏など日差しが強い時期は、葉がしおれることがありますが、夕方に水やりをすれば回復します。

肥料

肥料は植え付け2週間後から開始します。庭植えなら月1回粒状肥料を1m²当たり30g、地面にばらまいてください。 プランター栽培なら、週1回液体肥料の1,000倍液を、水やりの代わりに与えてください。果実は秋口から実りはじめので、気長に肥料を与え続けてくださいね。

ハヤトウリの下処理方法と注意点

生で食べる場合の下処理方法

ハヤトウリは生でも食べられる野菜です。しかし、苦味が気になる方は皮を剥いて、食べやすいサイズにカットをして塩もみ、水洗いをすれば苦味はほとんで気にならなくなります。

下ゆでして食べる場合の下処理方法

生では抵抗がある方には、下ゆでをしてから食べることをおすすめします。 1. 皮をむき縦に4つに切って種をそぎ落とす 2. 塩を加えた熱湯に入れ2分ほどゆでる 3. 食べやすい厚みにスライスする スライスや細切りにしたものをゆでる場合は、さっと熱湯をくぐらせる程度にしましょう。

下処理をするときの注意点

ハヤトウリはそのまま皮を剥くと手が荒れてしまうことがあります。その原因は、ハヤトウリに含まれるアクにあるため、お肌が弱い方や肌荒れが気になる方はアクを抜きましょう。 1. 皮を剥かずにハヤトウリを半分にカットする 2. カットした断面から泡状のアクが浮いてくるので、さっと水で洗い流せば完了です 皮を剥いてしまうとアクが取れないので、アク抜きは皮をむく前におこなってください。

ハヤトウリのおすすめの調理法

ハヤトウリは淡泊な味なので、炒め物やスープ、煮物などいろいろなお料理に使えます。また、歯ごたえのよさを生かして、生のままサラダや酢のもの、和えものにするのもおすすめです。 海外では、ハヤトウリのなかをくり抜き、くり抜いたハヤトウリの実とひき肉などを詰めてグラタンとして食べることも多いようです。和洋中といろいろなお料理にアレンジしやすいので、ぜひ楽しんでみてくださいね。

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