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さわらのムニエルをアレンジソースと楽しもう!
さわらとは
さわらは腹が狭く縦に細長い形をしたサバ科の魚です。
大きいものでは体長1m以上にもなります。さわらの漁獲量が高いのは福井県や石川県で、北陸から山陰にかけての日本海側でたくさん獲られます。
さわらは漢字で「鰆」と書きます。春という漢字が含まれるので春が旬なのかなと思われがちですよね。確かに春から初夏にかけての漁獲量が多く、近畿辺りでは真子や白子と一緒に食べられます。しかし、関東では白身をおいしく食べたいとの思いから、産卵期前の秋から冬を旬とする地域もあるようですよ♪
さわらは淡白でクセのなく食べやすい白身魚。刺身で食べることもでき、ほんのり甘く上品な味わいです。このような特徴から、焼いたり煮たり揚げたりと、どんな料理法でもおいしくいただける魚なのです。
淡白でソースが合う!
さわらはとっても淡白な味の魚なので、脂との相性もバツグン!香り高いバターを使いムニエルにする料理法もおすすめです。
トマトソースなどの味がはっきりしたソースに絡めていただくと、さわらの味も引き立ちますよ。カレーパウダーをまぶして焼いたり、レモンを絞ってもおいしくいただけます。
さわらのムニエルの基本の作り方
さわらは下処理として、さっと水で洗ったらキッチンペーパーで水分を拭き取っておきましょう。このときに骨があれば取り除いて塩コショウをしておきます。
まず、フライパンでバターを溶かしている間にさわら全体に小麦粉をまぶしてください。こちらのレシピに限りませんが、魚はお皿に盛りつけたときに表になる方(皮面)から焼くことがポイントですよ。
フライパンをゆすりながら、両面がキツネ色になるくらいまで焼いてくださいね。お好みの付け合わせ食材と一緒にお皿に盛りつければ完成です。
さわらのムニエルに合うソース5選
1. さわらのフレッシュトマトソースがけムニエル
淡白なさわらをさっぱりテイストなトマトソースでいただきましょう。あらかじめ乾燥バジルを振っておくとさわらが風味豊かになりますよ。トマトソースの玉ねぎの食感もよくてやみつきになりそうです。最後にパセリなどグリーンをトッピングすると見栄えよくなりますね。
2. さわらのムニエル バジルソース添え
オシャレなバジルソースでさわらをいただきます。カシューナッツやにんにくはフードプロセッサーを使えば簡単に攪拌できますね。アンチョビも入ったバジルソースはとっても香り高く、お店でいただくようなソースが完成します。
3. 自家製タルタルソースで食べるさわらのムニエル
みんな大好きなタルタルソースをかけてさわらをいただきましょう。マヨネーズとゆで卵のみじん切りが合わさり、とってもマイルド♪ こちらのオーソドックスなタルタルソースレシピを覚えておけば、エビフライなどほかの料理にも使えて重宝しますよ。
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