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コールスローとは?
皆さんお馴染みのコールスロー(cole slaw)。変わったネーミングですが語源をご存じですか?
これは、オランダ語であるキャベツのコール(kool)と、サラダのスラ(sla)を合わせたコールスラ (koolsla)から生まれたと言われています。
ネーミングの通り、細かく切ったキャベツをたっぷり使ったサラダの一種で、にんじんや玉ねぎ、ハム、そのほかリンゴやパイナップルなどの果物を加えて、クリーミーなドレッシングで和えます。
コールスロードレッシングの基本の作り方
コールスローは、もともとキャベツを酢、サラダ油やビネガーでマリネしたレシピでさっぱりとした味付けだったようです。ご家庭ではフレンチドレッシングが使われることもしばしば。
最近は手軽で万人に愛されるマヨネーズを使いクリーミーに仕上げるのが主流になっています。ここでも、馴染みのマヨネーズをベースにドレッシングを作り野菜と和えるレシピをご紹介。早速見ていきましょう♪
材料(8人分)
作るときのコツ
- 時間がたってもべチャッと水っぽくならない、シャキシャキとした歯ごたえを楽しみたいのでキャベツは少し太目の千切りに、にんじんは時間とともにしんなりするよう下ごしらえなしの細切りにしています。
- ドレッシングと和える前に十分に水気を絞っておけば、3日目くらいまでは十分おいしく食べられますよ。
- もし、付け合わせではなく独立したサラダとして食べる場合は、ハムや蒸し鶏、ツナ缶などを合わせるとボリュームも出て満足感が得られます。
作り方
1.ドレッシングを作ります。
Photo by ako0811
ボウルにドレッシングの材料を全て入れて混ぜます。
そのままコールスローサラダにする場合は、同じボウルに具材を入れていくので大きめのものを使用しドレッシングを混ぜておくと、サラダが作りやすいですよ。
Photo by ako0811
しっかり混ぜ合わせたら、冷蔵庫に入れ調味料同士を馴染ませておきましょう。
2.野菜をカットします。
Photo by ako0811
キャベツは、洗って葉の芯の固い部分を除きます。歯ごたえよく仕上げるために太めのせん切りにしましょう。(5~7mm幅程度)
Photo by ako0811
にんじんは塩もみせずそのまま使うので、生でも食べやすいよう薄切りしてから、更に細い千切りにします。
Photo by ako0811
玉ねぎはスライサーで薄くカットします。
3.キャベツと玉ねぎを塩水にさらします。
Photo by ako0811
ボウルに2カップ程度の水と塩を入れ、カットしたキャベツと玉ねぎ両方を入れて軽くもみます。10分程度放置して玉ねぎの辛み取り、そしてキャベツの水分を出します。
4.野菜の水気を絞ります。
Photo by ako0811
塩水にさらしたキャベツと玉ねぎを手でギュギュっと絞ります。
5.コールスロードレッシングを合わせます。
Photo by ako0811
馴染ませておいたコールスロードレッシングにカットした野菜、コーンを全て加えてよく混ぜ合わせます。
Photo by ako0811
ドレッシングが全体に行き届いたら、保存容器に入れて冷蔵庫で1時間ほど寝かせましょう。この時間に、にんじんもだんだん馴染んで柔らかくなってきます。
6.塩こしょうで調味して完成です。
Photo by ako0811
キャベツや玉ねぎは塩もみしているのでしっかりとした味付けになっていますが、味見をしてみて薄いようであれば最後に塩、こしょうをして調味しましょう。
どういうときに使える?
付け合わせに
カレーライスや揚げ物の定食には必ずといってよいほどコールスローが付け合わせにそえてあります。味の濃いおかずや、オイリーな料理の脇に添えられているとお口がさっぱりとして献立としてバランスがよいですね。
サンドイッチの具として
挟むだけでメインディッシュに返信してくれる、野菜たっぷりのコールスローサンドイッチはいかがでしょうか?作り置きでストックしておけば、あとはパンに挟むだけで完成。時間のない朝食にもよさそうですね。
パンをバケットにして少量のバターとはちみつを塗りコールスローを挟めばオシャレ感UP!カフェで出てくるような、おもてなしサンドイッチになりますよ。
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