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ホタテの選び方
殻付きのものは生きている
まず殻付きのホタテは生きている、ということを覚えておきましょう。
殻が開きすぎているものや、貝ひもが出てしまっているものは避けます。基本的には口がしっかり閉じているものがいいのですが、殻にちょっと触れてみて、素早く殻を閉じる元気なものであれば大丈夫。
殻が少し開いているホタテは、隙間から中を覗いてみて、貝柱が大きいものを選びましょう。覗くときは触れないように注意してくださいね。外套膜と呼ばれる半透明の膜が、殻の縁まで広がっているものがおすすめですよ。
天然物と養殖物の見分け方
天然物は膨らみのある方を下にして生息するので、この部分に光が当たらず色が白く綺麗なものが多いです。対して養殖物は、籠などで養殖されたものがあり、光が当たりやすく茶色っぽい色をしています。
また、海の中にカーテンのように吊るして育てる耳吊り養殖の場合は、蝶番側に吊るための穴が空いていたり、ヒモのようなものがついていたりすることがあります。籠や耳吊りでは自由に泳ぎ回れないので、貝柱が小さめになる傾向がありますよ。
旬のホタテのおいしい食べ方
殻付きホタテを開ける時は、濃い色の平らな方の殻を最初に外します。小型のパレットナイフなどを使い、殻の内側の面に押し付けるようにしながら、殻の間を進めましょう。片側が外れたら、反対側も同様に。
“ウロ”と呼ばれる黒くてまるい内臓部分は、貝毒や重金属などが溜まりやすいので捨てましょう。
旬の新鮮なホタテは、刺身やサラダ、握りずしにしていただきましょう。火を通すとさらに甘みが際立ちますので、ムニエルやソテー、浜焼きなど火を通す調理もおすすめですよ。
旬のホタテで作りたいレシピ3選
1. ホタテのお造り
旬のホタテが手に入ったらまずは、お刺身でいただきましょう。上品で濃厚な甘みがおいしく、旬であれば肉厚な貝柱が堪能できますよ。わさび醤油はもちろん、お塩やオリーブオイルをつけていただくのもおすすめです。
2. ホタテのバター焼き
続いては、定番ながらみんなが大好きなバターソテーをご紹介。バターだけでなく、オリーブオイルも使われたレシピで、最後に振りかけるのはレモンの搾り汁です。さっぱりとして白ワインにも合いそうですね。醤油を垂らしてごはんのお供にも♪
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