そばつゆで割って

そばつゆが残った猪口にそば湯を注ぐスタイルは、もっともポピュラーな飲み方です。そばつゆも残った薬味もきれいにいただけますし、かけそばのつゆを飲み干す感覚なので、初心者でも飲みやすい味です。

ひと口目はストレートで、ふた口目はそばつゆで割って、と味の違いを楽しむのもよいですね。

七味や山椒などの薬味を加えて

そばつゆをそば湯で割ったものに、七味や山椒などの薬味を加える飲み方です。ピリッとした香りが際立ちます。ストレートだと少し濃く感じる方にも飲みやすくなりますし、そばつゆが少なめでもおいしくいただけます。

薬味のわさびやねぎを残しておき、混ぜていただく方法もおすすめ。

そば湯の使い方

1. 冷えた体にしみわたる。そば湯の野菜汁

そばの具材としてよく使われる、小松菜やしめじを加えるそば湯ベースの野菜汁です。当然、入れる野菜とそば湯の相性はぴったり!冷えた体を中から温めてくれます。お好みに応じて塩・砂糖・しょうゆは調整します。

2. ひと味ちがう和スイーツ。そば湯の寒天

好きな人も多い、和スイーツの王道である寒天。そば湯を加えて違いを楽しむこともできます。濃いそば湯に戻した粉寒天または粉ゼラチンを加えると、ほんのりそばが香り、ういろうに似た風味に変わります。

3. 年越しそばとセットで。そば湯で粕汁風お雑煮

年末の年越しそばで出されることが多いそば湯。せっかくなら捨てずにお雑煮に活用しましょう。お雑煮に使うこともできます。そば湯で生鮭に火を通すことで、そば湯と風味が混ざり合っておいしく仕上がります。例年とは違うお雑煮を楽しんでみてはいかがでしょうか。

4. 和テイストの風味。そば湯入りたこ焼き

たこ焼きの生地に使う水を、そば湯に代えます。水を節約しながらそば湯も無駄なく使えるエコレシピです。そばの風味が加わり、和テイストに仕上がりますよ。焼き色が付きやすくなるので見た目も良くなります。
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