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もっと知りたい!そば湯の魅力
そば湯とは?
そば屋さんでそばをいただいたあとに、急須のような入れ物にお湯が入ったものが出てくることがありませんか?中身はお茶ではなく、白くてとろみのある液体。初めて見たときは誰もが驚きますよね。
白い液体は「そば湯」、つまりそばをゆでたあとのゆで汁なんです。食後に必ず出してくれる店もありますし、なかった場合もお店の人に頼めば出してもらえます。
なお、ご家庭でそばをゆでたときのゆで汁も、もちろん「そば湯」です。
白い液体は「そば湯」、つまりそばをゆでたあとのゆで汁なんです。食後に必ず出してくれる店もありますし、なかった場合もお店の人に頼めば出してもらえます。
なお、ご家庭でそばをゆでたときのゆで汁も、もちろん「そば湯」です。
関東と関西では知名度が違う?
関東ではそばをオーダーするとそば湯が当たり前のように出てきますが、関西にはその文化がほぼないそう。そば湯を飲んだことがない人や関東でそば湯を初めて見て戸惑ったという人、そば湯の存在すら知らない人もいるようです。その理由は、関西ではそばよりもうどん文化のほうが圧倒的に栄えているからと考えられています。
とはいえ、関西のおそばやさんでもそば湯をオーダーすれば出してくれるようです。
とはいえ、関西のおそばやさんでもそば湯をオーダーすれば出してくれるようです。
そば湯の歴史
そば湯を飲む風習は、信州から始まったといわれています。そばは、古くから栄養のある食材として知られていました。そばの栄養素が溶けだしたゆで汁を捨ててしまうのはもったいない、という考えが始まりとされているんですよ。
そば湯の風習はしだいに江戸に広まり、現在ではそばの名産地だけでなく全国各地で知られるようになりました。
そば湯の風習はしだいに江戸に広まり、現在ではそばの名産地だけでなく全国各地で知られるようになりました。
そば湯ってどんな味?
そば湯の味はお店によってさまざま。ほとんど味はなく風味を楽しむようなものから、「濃い!」と感じるほどそばの味わいがはっきり出ているものまで……。「そば湯を飲むだけでお店の腕が分かる」と言われるほど、味に差があるようです。
なお、多くのお店では、とろみのあるそば湯を提供するのが特徴のひとつ。とろみの正体はそばの栄養成分が溶けだしたものです。そば湯を飲むことで、そばの栄養を余すことなく摂取できるのです。
なお、多くのお店では、とろみのあるそば湯を提供するのが特徴のひとつ。とろみの正体はそばの栄養成分が溶けだしたものです。そば湯を飲むことで、そばの栄養を余すことなく摂取できるのです。
そば湯の栄養
そば湯にはそば自体に含まれている栄養が溶け出していています。そのため、そば湯を飲むことでそれらの栄養を摂取することができるんです。
そば湯にはエネルギーの代謝にかかわるビタミンB1や細胞の再生にかかわるビタミンB2、血圧の上昇を抑えるカリウムなどが主に含まれています。(※1,2,3,4,5)
そば湯にはエネルギーの代謝にかかわるビタミンB1や細胞の再生にかかわるビタミンB2、血圧の上昇を抑えるカリウムなどが主に含まれています。(※1,2,3,4,5)
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