ライター : pomipomi

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トースターのくずトレーにアルミホイル?

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トースターを使うとくずトレーが汚れがち。都度掃除するのは地味に面倒ですよね。

手入れを楽にしようと、トレーにアルミホイルを巻いている家庭も多いようですが……。トースターが故障したり、事故につながったりする心配はないのでしょうか?

たしかに掃除は楽になるが…

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くずトレーにアルミホイルを巻いておけば、たしかに掃除は楽になりますよね。汚れたらアルミホイルを交換するだけなので、手間がほとんどかかりません。

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画期的な裏技に思えますが、特に問題はないのでしょうか。メーカーの見解が気になるところです。

メーカーの担当者に話を聞いてみた

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象印の方にお話を伺ったところ、下記のような回答をいただきました。
――弊社では以下の理由により、くず受け皿にアルミホイルを敷いて使用しないように、取扱説明書に記載させていただいております。

くず受け皿にアルミホイルを敷いた場合
・ヒーターにアルミホイルが接触するとアルミホイルが高温になり、調理物等が発火するおそれがあります。
・機種によっては、電子部品に熱の影響が加わり、故障の原因になります。
・均一に加熱されなくなり、調理物がうまく焼けない、または焼けすぎの原因になります。

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くずトレーにアルミホイルを敷くのはNGとのこと。取扱説明書にもたしかに記載されています。

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すでに実践している人は、取扱説明書をよく確認してください。もし禁止されているなら今すぐアルミホイルを外しましょう。

故障や事故につながる可能性あり。正しい使い方を守って!

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「トースターの掃除を楽にする方法」として、よく目にする本裏技。実は禁止しているメーカーが多いため、知らずにやってしまわないよう注意してくださいね。

安易に実践したことで、トースターの故障や事故につながってしまっては大変です。正しい使い方をしっかり守るようにしましょう。
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