選び方

じゃがいもの選び方で大切なのは、どんな料理に使うかということ。いくつか品種を紹介しましたが、じゃがいもには男爵のようなホクホクしたタイプと、メークインのようにしっとり、ねっとりとしたタイプがあります。 煮物を作るならメークインやインカのめざめのように粘り気が強い品種がよく、コロッケやポテトサラダを作るなら粉質の男爵やキタアカリがいいでしょう。まず献立を決めておいてから馬鈴薯を選ぶようにしましょう。

保存方法

馬鈴薯は長期保存できる野菜です。基本的には、日光が当たらない冷暗所で保存するようにしましょう。 おすすめの方法としては、段ボールに新聞紙を敷き、その中に馬鈴薯を入れ、光が入らないように新聞紙で覆って保存します。ダンボールは通気性がいいので保存に適しています。 冷蔵庫で保存する場合はタッパーに入れましょう。その際も、新聞紙を敷いてその中に馬鈴薯を入れ、光が差し込まないように新聞紙で覆ってから蓋をします。ただしきっちりしめすぎないようにしましょう。野菜室のような低温の場所がおすすめです。

馬鈴薯を使ったレシピ6選

1. ポテトサラダ

馬鈴薯を使った料理の定番、まずひとつめがポテトサラダです。こちらは男爵いもを使ったレシピ。玉ねぎ、にんじん、きゅうり、ツナが入って彩りもよく、男爵いものホクホクした食感でやわらかな口当たりです。マヨネーズは少な目であっさりした仕上がり。

2. 炒めずあっさり肉じゃが

定番のふたつめ、肉じゃがです。こちらのレシピでは特に品種の指定はありませんが、煮物なので煮崩れしにくいメークインなどがおすすめです。馬鈴薯のほか、牛肉、にんじん、玉ねぎ、絹さや、白滝のシンプルな材料。炒めずに煮るあっさりした味わいの肉じゃがです。

3. シンプルコロッケ

馬鈴薯、挽き肉、玉ねぎのみのシンプルなコロッケのレシピです。馬鈴薯のホクホク感をいかすならやっぱり男爵などがおすすめです。馬鈴薯の素朴なやさしい甘さでおいしいコロッケ。まずは何もつけずに食べて、あとはケチャップやウスターソースをつけていただきましょう♪

4. 新じゃがいもの粒マスタード煮

ストウブ鍋を使った時短レシピです。使うのは、新じゃが、ウインナー、新玉ねぎ。粒マスタードメインの味付けで、ジャーマンポテトのような感じに仕上がります。新じゃがは皮が薄いので、泥をしっかり落としたら皮ごと使えます。新じゃが、新玉ねぎの季節にどうぞ!

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