馬鈴薯ってじゃがいもと何が違う?品種とおすすめレシピ6選

「馬鈴薯(ばれいしょ)」とはどんなものか、ご存知ですか?実はじゃがいものことなんですが、意外と知らない方も多いのではないでしょうか。今回は、じゃがいもが馬鈴薯と呼ばれる由来、元となったイモについてなど、詳しく紹介していきます。

2018年6月21日 更新

馬鈴薯とは

「馬鈴薯」とはどんな食べ物なのかご存知ですか。読み方は「ばれいしょ」。スーパーではこの名前で販売されていることも多いですね。馬鈴薯とはじゃがいものことです。

では、なぜじゃがいものことを馬鈴薯と呼ぶのか、その由来からたどってみましょう。

由来

じゃがいもの別名「馬鈴薯」。この呼び方は中国からきたものだといいます。中国ではマメ科のホドイモを馬鈴薯と呼ぶそう。

そもそも、じゃがいも自体はもともと1600年前後に日本に伝来してきた野菜で、オランダ人によってジャワ島のジャガタラを経由して渡ってきた植物。そのため、当初は「ジャガタライモ」と呼ばれていたんだそう。そこから「じゃがいも」と呼ばれるようになったんですね。

ではなぜ中国の馬鈴薯とじゃがいもが結びついたのか、それは、江戸末期の学者が「馬鈴薯はじゃがいもだ」といったことから、じゃがいもが馬鈴薯と呼ばれるようになったんだそうです。

本来の馬鈴薯の名前の由来は?

中国の馬鈴薯の由来は、野生種のアンデイゲナという植物のイモが、馬の首につける鈴に似ていることから「馬鈴薯」と名付けられたといいます。

馬鈴薯の品種

メークイン

メークインはイギリス原産の品種で、日本には大正時代に渡ってきました。もともとの名は「May Queen」なので、「メイクイーン」と表記されることもありますが、和名では「メークイン」で統一されています。

メークインは長い楕円形の形で、皮の表面はなめらか。でこぼこしていないので皮が剥きやすいです。イモ自体は男爵よりも黄色っぽく、粘り気があってなめらか。甘みもあります。男爵よりも粘り気があり煮崩れしにくいことから、煮物に向いています。逆に、じゃがいものホクホク感を味わうコロッケや粉ふきいもには適していません。

男爵薯

男爵薯はアメリカ原産の「アイリッシュ・コブラー(Irish Cobbler)」(イギリス名「ユーリカ(Eureka)」)を日本に持ち帰り、試験栽培して成功した品種です。当時正式な名前が分からず、これを取り寄せたのが川田龍吉男爵であることから、男爵と名付けられたといいます。

男爵はメークインとは違って丸くごつごつした形状。くぼみも多く、皮は少し剥きにくいです。イモは白っぽく、ホクホクとした食感が特徴。じゃがバターや粉ふきいも、コロッケ、ポテトサラダなどに適した品種です。
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