ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

ブランデー梅酒は風味豊かで使い道たくさん!

※画像はイメージです
梅酒はホワイトリカーや焼酎で漬けるのが一般的ですが、20度以上の度数であればお好みの酒で作ることができます。特にブランデー梅酒は、豊かな香りとまろやかさが魅力です。

ブランデー梅酒は青梅が出回り始める5月末に仕込み、3ヶ月ほど経つと飲みごろになりますよ。完熟梅でも作れますが、基本的には青梅を使うほうが失敗が少ないためおすすめです。

ロックやソーダ割りなどさまざまな飲み方で楽しめるだけでなく、お菓子やジャムにしても絶品。リッチな味わいのブランデー梅酒にぜひ挑戦してみてください。

ブランデー梅酒の作り方

保存期間:適切に保存すれば常温で2〜10年
※漬け込んでいる青梅は1年を目安に取り出します

贅沢な香りとコクが楽しめるブランデー梅酒。定番のホワイトリカーや焼酎で作る梅酒もおいしいですが、今年は風味も味わいもリッチなブランデー梅酒に挑戦してみませんか。失敗なく作るコツを参考にぜひ作ってみてくださいね。

材料(作りやすい分量)

・青梅……500g
・氷砂糖……250g
・ブランデー……900cc
・ホワイトリカー(消毒用)……10cc
・保存瓶……1つ
・竹串……1本
・キッチンペーパー……適量

ブランデー梅酒を失敗なく作るコツ・ポイント

コツ・ポイント

  1. 傷んだ青梅は外すこと
  2. 青梅や保存瓶の水気をしっかり拭き取る
  3. 保存瓶はホワイトリカーや焼酎で消毒する

傷んだ青梅は外すこと

傷んだり傷付いたりした青梅は取り除くことが大切。傷があるものや傷んでやわらかくなったものは、カビが生えやすいです。せっかくのブランデー梅酒を台なしにするおそれがあるため、はじめにきちんと確認して外してください。

青梅や保存瓶の水気をしっかり拭き取る

青梅や保存瓶に水分が残っていると、カビ発生の原因となります。青梅を洗ったら水気をきれいに拭き取って乾燥させるのが重要です。ヘタを外して凹んだ部分の水気も拭き取りましょう。保存瓶を乾燥させておくことも大切ですよ。

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