作り方

1.人参をすりおろす

おろし金で人参をすりおろす

Photo by migicco

人参はさっと表面を洗い、おろし金ですりおろします。

2.人参をしぼる

ふきんで人参をしぼる

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おろした人参をふきん、またはキッチンペーパーで包み、手でしぼります。キッチンペーパーは強くしぼると破れてしまうこともあるので、さらしのふきんを使うのがおすすめです。 食品に使えるふきんがない場合は、大きめのお茶パックにすりおろし人参を入れて口を閉じ、手でしぼってもよいでしょう。

3.りんごジュースと混ぜる

りんごジュースと人参のしぼり汁を合わせる

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人参のジュースをりんごジュースと混ぜ合わせ、軽くかき混ぜて完成です。 そのまましぼりたてを飲むのもおいしいですし、氷を入れて冷たくしても飲みやすいですよ。 また、人参のしぼりかすはカレーなどに加えるとおいしく食べ切れます。

作るときのポイント

甘さを足したいときは

人参ジュースに甘みを加えたい場合は、はちみつやシロップなど、液体の甘味料を入れるとよいでしょう。砂糖は溶け残ってしまうので避けたほうが無難です。 シロップの分量の目安は、コップ1杯につきティースプーン1杯程度です。味見をしてみて、足りない場合は少しずつ追加してください。

おいしい人参の選び方

人参の味がダイレクトに出るジュースは、ぜひ甘い人参を使って作りたいですね。 甘みが強くおいしい人参は、色が濃く鮮やかです。表面に艶があり、でこぼこが少ないもののほうがおいしいので、売り場で見比べてみましょう。 また、葉のついた人参は収穫されて間もないサイン。葉つきの人参があれば、ぜひそれを選びましょう。

保存はできる?

シンプルな材料で作った人参ジュースは、鮮度が落ちて栄養が失われないうちに飲むのが大事です。作り置きを保存してしまうと、時間の経過とともに鮮度が落ちてしまい、おいしさも失われてしまいます。 人参ジュースは、飲む直前に、飲みきれるぶんだけ作るように心がけましょう。

りんご以外におすすめの組み合わせ

人参×バナナ

人参にバナナを加えたジュースは、バナナの濃厚な甘みで子どもでも飲みやすくなります。人参嫌いのお子さんに出してあげるといいですね。またバナナは栄養満点で腹持ちもよいので、忙しい朝にぴったりのジュースです。

人参×トマトジュース

人参のジュースは飲みたいけれど、フルーツをミックスすると糖分が気になるという方は、トマトジュースと合わせてみてはいかがでしょうか? トマト独特の酸味とうまみが人参のクセを消してくれ、飲みやすい野菜ミックスジュースができあがります。

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