ライター : 前田未希

料理家 / フードコーディネーター

生とは違う食感を楽しんで♪

Photo by 前田未希

とろけるカマンベールチーズはそのまま食べてもおいしいですが、焼くとまた違う食感が楽しめます。焼くと溶けて形が崩れるので、スキレットや小ぶりのフライパンを使うようにしましょう。 「ちょっとだけ……」と食べ始めると、その悪魔的なおいしさに手を止めることができなくなる恐ろしいひと皿です…!

分量

カマンベールチーズ 1個(100g) 蜂蜜 大さじ2 黒胡椒 少々 パセリ 少々

作り方

①カマンベールチーズにラップを被せて上から押し、平たく潰す。

Photo by 前田未希

平たく押しつぶすことで、溶けた部分ばかりではなくカリッと香ばしい部分が増えます。また、厚みをなくすことで時間短縮になりますよ。
②フライパンにカマンベールチーズを入れ、強めの中火で2分焼く。

Photo by 前田未希

③底面がこんがり固まったら、フライ返しでひっくり返す。

Photo by 前田未希

④反対側も中火で2分ほど焼く。

Photo by 前田未希

外カリカリ、中とろとろの場合は両面2分ずつが目安時間です。完全にカリカリにする場合は、火を弱めてじっくり時間をかける必要があります。
⑤蜂蜜をまわしかけて、1分中火にかける。

Photo by 前田未希

蜂蜜をまわしかける時は中央だけでなく、ふちにもまんべんなくかかるようにしましょう。お好みで仕上げにパセリ、黒胡椒を挽いてくださいね。

カリッとしたチーズに蜂蜜が染み込む〜!

Photo by 前田未希

カリカリ香ばしい外側に、柔らかな内側の組み合わせはさながらスイーツのよう。チーズがはちみつを吸って、じゅわっと甘みが広がります。 カマンベールチーズはほかのチーズに比べて塩気があるので、ワイン以外にもあらゆるお酒と合わせやすいですよ。「チーズ=ワイン」という方程式がある人も、一度ビールと合わせてみてはいかがでしょう?

編集部のおすすめ