棒寒天でもOK

粉寒天が手に入りにくい場合は、もちろん棒寒天でもOKです。棒寒天はたっぷりの水に浸けて戻し、手でちぎって水けを絞ります。分量の水と一緒にお鍋にかけ、粉寒天と同じく木べらで混ぜながら煮溶かしましょう。

食べるときに切り分ける

水羊羹は切り口から時間とともに水分がしみ出てきます(和菓子屋さんでは葛粉を加えてこれを防いでいます)。食べる直前に切り分けるか、一度に食べない場合は食べきりサイズのカップに作るのがおすすめです。

水羊羹の人気アレンジ3選

1. ココア風味の水ようかん

ココアとラムレーズンを混ぜ込んだ、風味豊かな水羊羹です。ちょっぴり洋風のアレンジで、アイスコーヒーによく合いそう。和菓子が食べず嫌いな方にも、この水羊羹で和菓子の懐の深さを知ってもらいましょう。粉末のこしあんに砂糖を加えて作っています。

2. マンゴー水羊羹

こちらは南国フルーツで、アジアンスイーツ風にアレンジした水羊羹。角切りマンゴーがゴロンと入った爽やかな味わいは、夏のデザートにぴったりです。アイスティーやウーロン茶・ジャスミンティーと一緒にいかがですか?空き瓶に入れると、おしゃれで手土産にも最適♪

3. ゼラチンで作る水羊羹

寒天が手元になくても大丈夫、こちらはゼラチンで作る水羊羹のレシピです。あんこはこしあんでも粒あんでもOK、作り方も寒天をゼラチンに置き換えるだけと簡単です。ゼリーは作るけど和菓子なんて敷居が高い……、そんな方も気軽にチャレンジしてみては?

水羊羹の作り方はとっても簡単♪

Photo by suncatch

1:1の分量で簡単に作れる「水羊羹」の基本レシピをご紹介しました。和菓子屋さんに並んでいるような、本格的な水羊羹が簡単に作れるなんて嬉しいですよね。毎日のおやつ、おもてなしのデザートにと、お役立ち間違いナシです! 夏の和菓子「水羊羹」ですが、福井県では冬に温かいこたつで「水羊羹」を食べる風習があるのだとか。あなたもお好きなアレンジで、一年中手作り水羊羹を楽しんでくださいね♪
▼手作り和菓子でほっこりお茶時間♪

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