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4. 甘めのしょうゆダレで。カサゴとごぼうの煮付け
丁寧に下処理したカサゴを、しょうがの風味を効かせた、甘めのしょうゆダレで煮込みます。魚の種類や大小に関わらず、白身魚のおいしさを満喫するなら煮付けが一番。ほっこりして締まった身を箸でつまむと、骨からホロリと外れます。ごはんだけでなく、酒のお供にもおすすめです。
5. 高野豆腐やふきを添えて。カサゴとわかめの煮付け
しょうが香るカサゴとごぼうの煮付けで、わかめも加える具だくさんなレシピです。さらにだしが効いた薄口しょうゆのつゆで別に煮た高野豆腐やふきを添えるため、ボリューム満点。弾力ある白身がおいしいのはもちろん、これだけの内容のおかずがあれば、もう副菜はなくてもよいでしょう。
6. カサゴやえびなどが盛りだくさん。ブイヤベース
世界的に有名なフランス・マルセイユの郷土料理、ブイヤベースにはカサゴが欠かせません。そんなカサゴや有頭えび、ムール貝のほか、いろんな野菜をたっぷり加える贅沢なレシピ。プリッとしたカサゴの身のおいしさは言うまでもなく、頭と骨のだしが染み出た旨味のあるスープが絶品です。
カサゴの料理。そのほかの定番レシピ3選
カサゴの料理は、焼き物や煮物だけではありません。大きなものは刺身が一番です。小さなサイズは丸ごと唐揚げに。もちろん頭や骨からだしが出る、旨味たっぷりのみそ汁もおいしいですね。カサゴで作るそのほかの定番レシピを紹介します。
7. 薄く切ったプリプリの身がおいしい。カサゴの刺身
身がたっぷりついた、大きめの新鮮なカサゴが手に入ったら、ぜひ刺身にしてみてください。半透明な白身は上品な旨味と甘味があり、プリプリした弾力ある肉質が魅力。普通の刺身だけでなく、薄造りにしてポン酢しょうゆで食べてもおいしく、皮目をあぶって焼き霜造りにしてもよいですね。
8. 頭から骨まで丸ごと食べられる。カサゴの唐揚げ
体長が15cm以下の小さなカサゴは、身の歩留まりが悪いので唐揚げにするのが定番です。カサゴがよく獲れる港町の居酒屋では、大皿に唐揚げを山盛りした、壮観な光景を見かけることも。油の温度を変えて二度揚げすれば、頭から中骨、ヒレまで、余すことなく丸ごと食べられますよ。
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