ライター : 長曽我部 真未

管理栄養士

お弁当にも◎ 鶏そぼろ丼の基本の作り方

Photo by lanne_mm

材料(2人分)605kcal/皿

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作り方

1.卵液を作る

卵液を作っている様子

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ボウルに卵を割りほぐし、砂糖、塩を加えて混ぜ合わせます。

2.いり卵を作る

いり卵を作る様子

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フライパンでサラダ油を熱し、1の卵液を加えます。菜ばしを2膳を使い、そぼろ状になるまでよくかき混ぜてください。

3.鶏ひき肉を炒める

鶏ひき肉を炒める様

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フライパンにサラダ油を熱し、鶏ひき肉を炒めます。そぼろ状になるまで、木べらや菜ばしを使ってよくかき混ぜましょう。

4.調味料を加える

調味料を加える様子

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鶏ひき肉の色が変わりそぼろ状になったら、砂糖、醤油、酒、みりんを加えて煮詰めます。

5.水分が少なくなるまで煮詰める

水分が少なくなるまで煮詰めている様子

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3~4分ほど煮詰めると、水分が少なくなってきます。水分が完全になくなったときではなく、少し水分が残った段階で火を止めましょう。

6.盛り付ける

盛り付けている様子

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丼やお茶碗にごはんをよそい、半分に鶏そぼろ、もう半分にいり卵を盛りつけてください。写真のようにアルミホイルやクッキングシートなどで半分かぶせて盛り付けると、きれいに盛りつけることができますよ。

上手に鶏そぼろ丼を作るときのコツ

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鶏そぼろをしっとりとパラパラ作るためには?

鶏そぼろを作るとき、水分が必要以上に飛んでしまいパサついてしまう失敗がよく見られます。見た目だけではなく、もそもそとした仕上がりでおいしさも半滅。しっとりと仕上げるには、炒める際に少量の小麦粉を加えましょう。小麦粉がお肉や調味料の水分をキャッチし、乾燥するのを防いでくれる役割があります。 また、炒める前にぬるま湯をフライパンに少量加え、炒め煮の状態で火を通すことでパサつくのを防ぐこともできます。そうすることでしっかり火を通しつつ、水分を含ませることも可能。しかし水分を加えることで味が薄くなったり、べちゃっとなってしまいがちなので、お肉に対して1/5〜1/4くらいの分量でOKです。

緑色の野菜を加えて三色そぼろ丼に

鶏そぼろといり卵に加え、ほうれん草や絹さや、いんげん、など緑の食材を合わせると三色そぼろ丼になります。ゆでたお野菜は薄口醤油とみりん、だし汁で薄く味付けをしておくと味にまとまりが出ますよ。緑の食材は、季節にあわせて旬のものを選ぶとより◎

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