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ガレットブルトンヌとは
ガレットブルトンヌは、フランス・ブルターニュ地方の丸くて厚いサブレです。ガレットは丸く焼いた料理、ブルトンヌはブルターニュ風、という意味があります。
ブルターニュ地方は、乳製品とゲランドの塩の名産地。特産品である有塩バターをたっぷりと使用したガレットブルトンヌは、ブルターニュ地方の伝統菓子です。
ザクッホロッとした食感で、少し塩気が効いて甘じょっぱく、バターのたっぷりとした風味が、口いっぱいに広がります。
バターたっぷりでリッチ。ガレットブルトンヌの作り方
調理時間
60分
*生地を冷蔵庫で寝かす時間は含みません
ガレットブルトンヌの基本レシピです。一般的なクッキーよりもバターが多いため、1枚でもリッチで満足感がありますよ。本来はセルクル型に入れて焼きますが、ない場合はマフィンカップや丸形のベイクトレー、厚手のアルミカップで作ってもよいでしょう。
材料(直径6cm 約8個分)
コツ・ポイント
- 粉類を加えたら、練らないようにさっくりと混ぜ合わせてください。
- バターが多くやわらかい生地のため、冷蔵庫に入れて寝かせてから型抜きします。
下準備
・薄力粉、アーモンドプードル、ベーキングパウダーは合わせてふるっておきます
・バターは常温に戻しておきます
・生地を型で抜く前に、オーブンを予熱しておきます
・金属の型を使う場合は、型の内側に薄くバター(分量外)を塗っておきます
作り方
1.生地を作る
Photo by Raico
ボウルにバターを入れ、ゴムベラでほぐしてクリーム状にし、粉砂糖と塩を加えてすり混ぜます。空気が入らないように、ゴムベラで混ぜ合わせていきましょう。
Photo by Raico
卵黄とラム酒を加え、さらにゴムベラで混ぜ合わせます。
Photo by Raico
ふるった粉類を加えて、粉っぽさがなくなるまでゴムベラで切るように混ぜ合わせます。
Photo by Raico
ひとまとめにしてラップで包み、めん棒で1cmの厚さにのばしたら、冷蔵庫で2~3時間休ませます。
2.型で抜いて卵黄をぬる
Photo by Raico
型より少し小さいセルクル型(直径5.5cm)に打ち粉(適量・分量外)をして、1をくり抜きます。生地がやわらかくなってきたら、冷蔵庫で冷やしながらおこないましょう。余った生地は2番生地としてひとまとめにして冷蔵庫で休ませ、同様に1cmの厚さにのばしてセルクルでくり抜きます。
Photo by Raico
天板にベイクカップを並べて、その中にくり抜いた生地を入れます。上の面にはけで卵黄を塗り、フォークでお好みの模様を付けます。
3.オーブンで焼く
Photo by Raico
オーブン170℃で25分ほど焼きます。しっかりと焼き目が付くまで焼いたら、網の上で冷ましてできあがりです。
よくある質問
質問 | 回答 |
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1.ガレットブルトンヌは有塩バターでも作れる? | 作れる。上記レシピで無塩バターを有塩バターに置き換え、塩は加えない |
2.ガレットブルトンヌを作るときのポイントは? | 空気が含まないようにゴムベラで混ぜ合わせ、粉類を加えたらさっくりと切るように混ぜる。 やわらかい生地のため、しっかりと休ませて型を抜く |
3.ガレットブルトンヌをきれいに焼くコツは? | オーブンは170℃の少し低めの温度で、しっかりと焼き色が付くように25分程度焼く。 型にはめて焼き、生地が広がらないようにする。 表面の模様が出るように、つや出し用の卵は塗りすぎないようにする |
4.ガレットブルトンヌに入れるおすすめ具材は? | ベリー系のジャム、チョコレート、キャラメルなど |
5.ガレットブルトンヌは保存できる? | 保存容器または保存袋に入れて、直射日光を避けた涼しい場所で保存する。できれば乾燥剤を一緒に入れて密封させるとよい。保存期間は1週間程度 |
6.ガレットブルトンヌのおすすめアレンジは? | 具材をサンドする、生地に純ココアパウダー、抹茶、茶葉、かんきつ類の皮を加えて風味を付けるなど |
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