ライター : 大山 磨紗美

発酵食健康アドバイザー / 発酵文化人

基本のそば粉のガレットレシピ

Photo by 大山磨紗美

調理時間 15
*生地を寝かす時間を除く
そば粉を使うガレットの基本レシピです。半熟たまごと、トロトロチーズがハムと生地に絡んで、誰にでも愛される飽きのこない味わい。思った以上に簡単に、あっという間にできるので朝食やブランチにぴったりです。

材料(3枚分)

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上手に作るコツ

  1. トッピングのたまごを中央に配置するときには、ごく弱火にするか、いったん火を止めると焦げることなくきれいにできます。
  2. 生地の4方向を折りたたむのは、慣れるまではコツがいります。へらで折りすじの目安をつけると作業がしやすいですよ。

作り方

1.生地の材料を混ぜる

そば粉に塩を入れているところ

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そば粉に塩、溶きたまご、水を入れます。

2.しっかりと混ぜる

ガレットの生地を混ぜているところ

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材料が均等になるまで、泡だて器でしっかりと混ぜ合わせます。

3.生地を寝かせる

ガレットの生地を冷蔵庫で冷やしているところ

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生地を寝かせると、焼くときに破れにくくなります。ラップをして冷蔵庫で最低30分、ひと晩寝かせても大丈夫です。

4.生地を焼く

ガレットの生地をフライパンに流し込んでいるところ

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寝かせた生地はそば粉が沈殿しているので、軽くかき混ぜます。中火にかけたフライパンに油をしき、生地を入れたら、お玉の裏を使って丸く広げます。

5.たまごを入れる

ガレットの生地に生たまごを落としているところ

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生地全体が乾いたら、たまごを中央に落とします。

6.ハムとチーズをのせる

チーズをのせているところ

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たまごをへらでささえ、中央で固まってきたらハム、チーズの順にトッピングします。おこのみでこしょうをかけてもいいですよ。

7.へらで折りすじをつける

へらで折り目をつけているところ

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具材を囲むようにへらで折りすじをつけていきます。折りすじをつけることで、仕上がりがきれいになりますよ。慣れればこの工程は不要です。

8.生地を折りたたむ

ガレットの生地を折りたたんでいるところ

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7でつけた折りすじにそってたたんでいきます。薄めのへらや、フライ返しを使うと作業がしやすいです。

9.フタをして蒸し焼きにする

フライパンにフタをしてガレットを蒸し焼きにしているところ

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成型が終わったら、フタをして2~3分蒸し焼きにします。

10.完成

チーズが溶けて完成したガレット

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チーズが溶け、たまごが半熟に固まれば完成です。

お食事系ガレットのアイデアレシピ3選

1. カリカリ食感!ライスペーパーガレット

Photo by macaroni

ライスペーパーと、冷蔵庫に常備している食材で作ることができるガレットです。具材をのせて成型したあとで、オーブントースターで焼くレシピ。たまごとハムをマヨネーズで味付けするので朝食にもおすすめです。また、ライスペーパーはカリッとした食感で、そば粉のガレットとは違う魅力がありますよ。

2. サーモンで豪華に。ガレット マッシュポテト

ガレットの中にマッシュポテト、サーモンマリネを入れるレシピです。仕上げにキャビアとディルを飾ると、さらに高級感が増します。ガレットとマッシュポテトでボリューム満点です。サーモンマリネは過熱しすぎに注意が必要。最後の仕上げにトッピングするのがコツです。

3. 食べ応えあり。全粒粉で作るガレット

そば粉の代わりに、全粒粉を生地に使うガレットです。具材は、基本のガレットにも使われているたまごやベーコンのほかに、しめじやトマトが入ります。具の種類が増えることで、見た目も食べ応えもアップ。満腹感が得られるひと品で、ランチにおすすめのガレットです。

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