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ゴーヤの保存方法って?
沖縄料理で欠かせない「ゴーヤ」。夏になると、あの苦味が恋しくなりるという方も少なくないのでは。最近ではグリーンカーテン(日よけ)にもなることから、家庭でゴーヤを育てる方も多いですよね。夏が近づくとお手頃価格になるので、買いだめしたくなりますが、残念ながらゴーヤは常温保存に向いていません。ゴーヤを常温のまま置いておくとシワシワになってしまい、外は黄ばんで、中の種は赤くなってしまうんです。
では、ゴーヤの保存はどうすればいいのでしょうか?
冷蔵保存したい時
タネ&ワタを取り除いて保存
買ってきてから数日なら、冷蔵庫の野菜室でも大丈夫です。ゴーヤの表面の汚れを拭き取ってラップでくるみ、冷蔵庫の野菜室に立てて入れておきましょう。
1週間くらい保存したいなら、買ってすぐにゴーヤを縦半分に切り、種とワタを取り出します。切り口にキッチンペーパーをかぶせラップで全体を包んだら、切り口を下にして冷蔵庫の野菜室に入れましょう。
ゴーヤは種とワタの部分から傷みはじめるので、手に入れたらすぐに種とワタをスプーンでくりぬいて下処理をしておくのがおすすめです。
保存期間
もしゴーヤの苦みが気になる、青臭さが無理!そんな方はあとひと手間加えましょう。
下処理した後、熱湯で1~2分茹でたらザルにあげて、流水でさっと洗って水気を絞ります。
ゴーヤのビタミンは加熱しても壊れにくいので、ここまでしてから保存しておけば、苦手な人でもかなり食べやすいはずです。
冷蔵庫での保存期間の目安は、約1週間~10日です。
冷凍保存したい時
下処理をしてから保存
ゴーヤの保存方法として、栄養面・保存期間の両方を考えると冷凍保存がおすすめです。
ゴーヤはそのまま冷凍すると、解凍したときに苦味が出てしまいます。また解凍時に柔らかくなって切りにくくなりますので要注意です。
冷凍保存のコツは、縦半分に切り種とワタを取りのぞいたら、使いやすい薄さに切って1分ほど水にさらします。それからキッチンペーパーなどで水気をよくきって、冷凍用のビニール保存袋に入れて保存しましょう。
保存期間
もうひと工夫するなら、薄切りにしたあとで軽く炒めたり、サッと塩茹でしてから冷凍保存すると、解凍したあとに使いやすく、鮮度もアップしますよ。茹で過ぎると解凍したときの食感が悪くなりますので、ちょっと硬すぎるかな?と感じるくらいに茹でておきましょう。
保存期間の目安は、約1カ月です。
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