ライター : morico

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マタドールカクテルとは?

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マタドールはテキーラをパイナップルジュースとライムジュースで割るカクテルです。名前の由来はスペイン語で、闘牛の最後に牛にとどめを刺す花形の「闘牛士」を意味しています。

テキーラベースと聞くと「強いお酒なのでは?」と思われがちですが、アルコール度数は10~15%と比較的低め。味わいもパイナップルジュースの甘さやフレッシュさを感じ、さわやかです。

マタドールに使うテキーラの種類

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テキーラには大きく分けてふたつの種類があります。ひとつは熟成を全くしないか、もしくは短期間だけ熟成させた「ホワイトテキーラ」、もうひとつは熟成をさせた「ゴールドテキーラ」です。ホワイトテキーラは別名シルバーとも呼ばれ透明ですが、ゴールドテキーラは熟成するので、褐色をしています。

ホワイトテキーラ

マタドールのレシピでは、ホワイトテキーラを使うことがほとんどです。ホワイトテキーラは原料のアガベ・アスール・テキラーナを圧搾・発酵したあと、2回の蒸留をおこなったものです。この時点でアルコール度数は50~55%にもなります。

ホワイトテキーラは熟成しない分原料のアガペの香りを強く感じることができ、「これぞテキーラ!」というシャープな味わいです。また、カクテルにしたときにパイナップルジュースの色合いがそのまま残り、きれいなイエローに仕上がります。

ゴールドテキーラ

蒸留後熟成したものはゴールドテキーラと呼ばれます。さらに樽で2ヶ月から1年未満熟成させたものが、「レポサド」、1年以上熟成させたものは「アネホ」、3年以上で「エクストラアネホ」と、ゴールドテキーラのなかでも種類が分かれています。熟成期間が長いほど、褐色が濃くなり、味わいになめらかさやマイルドさが加わります。

マタドールはゴールドテキーラを使って作ることもありますが、ホワイトテキーラよりもまろやかでコクのある味わいになり、カクテルの色も褐色系に仕上がります。

本格的!マタドールカクテルの作り方

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調理時間 5
おうちで本格的、バー気分を堪能できるマタドールの作り方をご紹介します。テキーラベースとはいえ、パイナップルジュースの甘さが際立つ飲みやすい味わいです。シェイカーがない場合の作り方や材料がないときの代用も解説しますよ。

材料(1杯分)

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コツ・ポイント

  1. シェイカーがない場合は、グラスに氷と材料を入れて混ぜるだけでOK
  2. ライムジュースがなければ、レモンジュース15ccで代用可能

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