ライター : ☆ゴン

「素うどん」と「かけうどん」はじつは同じ

ゆでたうどんに温かいつゆをかけたものを、関西では素(す)うどんと呼びます。お店では薬味のねぎがのっていたり、かまぼこが1~2枚入っていたりする程度。具材を加えない「素」のうどんという意味で、関東ではこれをかけうどんと呼びます。

関西と関東で呼び方が違うだけ

具材が入ってないうどんを関西では素うどん、関東ではかけうどんと呼ぶだけのこと。調味のしょうゆが異なるのでつゆの色が違う、だしに違いがあるという意見もあります。しかしこれらは、うどんのネーミングに関連性がないので、どちらも同じものと考えて良いでしょう。

あっという間にできる素うどんの基本レシピ

四国の香川県はうどん県とも呼ばれ、讃岐うどんがおいしいことで全国的に有名です。つゆは関西風の薄口しょうゆベースですが、だしにいりこを使うのが特徴。風味豊かな素うどんができあがります。

素うどんにちょい足し。具材入りレシピ5選

1. ねぎたっぷりな豚肉入りのうどん

おいしい素うどんができたら、そこに具材をプラスしてみましょう。こちらは豚肉を加える、旨味たっぷりな肉うどんの作り方。長ねぎは具材にして、小ねぎは薬味で天盛りにするのがポイントです。

2. 甘辛い油揚げ入りのきつねうどん

Photo by macaroni

甘辛く煮付けた油揚げを入れる、きつねうどんもおいしいですね。レシピではつゆに、だしの素を利用するので意外と簡単。油揚げも味付けした市販品を使うと、より時短で手軽に作ることができます。

3. かまぼこと長ねぎ入りの月見うどん

Photo by macaroni

素うどんに生卵を落とすだけで、月見うどんができます。さらにかまぼこや長ねぎ、わかめなどを加えると立派なごちそうに変身。レシピでは卵黄だけを使いますが、白身と一緒に加えても良いですよ。

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