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スナックえんどう、スナップえんどうの違いは?
「スナックえんどう」と「スナップえんどう」は、じつはどちらも同じ野菜です。英名は、スナップ・ガーデン・ピース(Snap garden peas)。または、スナップ・ビーンズ(Snap beans)と呼ばれます。スナップは、動詞で指をパチンと鳴らすという意味です。
そんなスナップえんどうとスナックえんどうが同じなら、なぜふたつの呼び名があるのかと思うはず。また、いったいどちらが正しい呼び方なのでしょうか?
そんなスナップえんどうとスナックえんどうが同じなら、なぜふたつの呼び名があるのかと思うはず。また、いったいどちらが正しい呼び方なのでしょうか?
「スナップえんどう」が正式な名称
スナップえんどうは、1970年代後半にアメリカから導入され栽培を開始。パリッとした食感がスナックのようだと、一部の種苗会社が「スナックえんどう」と名付け、それが全国に広まります。かつてはスナックえんどうの名前のほうが有名でした。
その後、農林水産省が野菜にスナックという言葉は適当でないと判断。1983年に名称が統一され、スナップえんどうが正式名称となるのです。しかし一部の種苗会社ではいまも、スナックえんどうの商品名で種を販売。そのため、現在でもふたつの呼び名が混在しています。
その後、農林水産省が野菜にスナックという言葉は適当でないと判断。1983年に名称が統一され、スナップえんどうが正式名称となるのです。しかし一部の種苗会社ではいまも、スナックえんどうの商品名で種を販売。そのため、現在でもふたつの呼び名が混在しています。
スナップえんどうはどんな野菜?
スナップえんどうの特徴
アメリカで開発されたグリーンピースの改良品種で、中の豆が大きくなっても、それを包むサヤが硬くならないのが一番の特徴。そのためサヤごと食べられるうえ、ほのかな甘みがあって、パリッとした食感を楽しめます。サヤには硬い筋があるため、それを取って食べるのが一般的です。
スナップえんどうの選び方
サヤがふっくらして張りのあるものが良品。平たいスナップえんどうは、サヤがやわらかくても中の豆が未熟で、甘味が少ないことが多いです。逆にサヤがパンパンにふくらんでいるものは、豆が育ちすぎてサヤが硬い場合が。
色は、品種によって薄いものや濃いものがあるため、必ずしも色が薄いから悪い、濃いから良いとは限りません。色の濃淡に関係なく、サヤに張りがあってほどよいふくらみのものを選びましょう。
色は、品種によって薄いものや濃いものがあるため、必ずしも色が薄いから悪い、濃いから良いとは限りません。色の濃淡に関係なく、サヤに張りがあってほどよいふくらみのものを選びましょう。
スナップえんどうを使うおすすめのレシピ5選
1. バーニャカウダ風。スナップえんどうディップ添え
スナップえんどうはゆでるだけで、甘くてポリポリとおいしい野菜です。そんなスナップえんどうを、牛乳とみそ、オリーブオイルなどを混ぜたディップで食べるレシピ。バーニャカウダのように、にんにく入りのホットソースではないものの、常温のディップでもおいしくいただけますよ。
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