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セミオート
セミオートは、フルオートの自動保温機能がないタイプのことをいいます。お湯張りと足し湯ができればいいという場合はこちらのセミオートがおすすめ。
自動保温は常に適温にしてくれるのが便利ですが、必要ないときまで保温してしまうとその分電気代もかかってしまいます。お風呂を使用する時間が全体的に長くなく、自動保温の必要が少ない場合や、電気料金を抑えたい場合は自動保温の機能をカットしても問題ないでしょう♪
給湯専用
蛇口をひねるとお湯が出るというシンプルな仕組みのみの給湯専用タイプもあります。
お湯張りや足し湯などのオート機能は一切付いていませんが、本体の価格もフルオートタイプの2分の1以下、セミオートタイプの2分の1~3分の2ほどとリーズナブル。新規設置費用、ランニングコストも合わせて考えると一番低価格なのはこのタイプです。
ただ、お湯を止め忘れるとどんどんタンクのお湯が減ってしまうので、お湯張りの管理は必須になります。
ガス湯沸かし器と徹底比較!
ランニングコスト
気になるのはやはりランニングコスト。ガス湯沸かし器と比較すると、電気湯沸かし器の方がランニングコストは低いんですよ。
電気湯沸かし器は、電気代の安くなる深夜に電力を使って水を温めて貯水するので、一度にお安くお湯を作るわけです。
これに対しガス湯沸かし器の場合はお湯を使用するたびにガスを使用するため、一日に何度もガス代がかかっていることになります。
また、ガス湯沸かし器は室外にあるため蛇口への距離が遠い上に、都度水を温めてお湯にするのでお湯が出てくるまで時間がかかります。一方、電気湯沸かし器は元々貯まっているお湯を使用するので、無駄にする水量が少なくて済み、水道料金も安くなると言われているんですよ♪
シャワーの勢い
シャワーの勢いにはこだわりがある人も少なくないのでは。シャワーの勢いに関しては、ガス湯沸かし器に軍配が上がります。ガス湯沸かし器は水道管から直接つながっているため、水道圧があるので蛇口から出てくるお湯にも勢いがあります。
対して電気湯沸かし器はタンクに貯水されたものを使うので、水道圧がない上に圧力調整の弁が付いているのでお湯の出量が少なく、勢いが弱いとされています。
設置スペース
設置スペースに関しても電気湯沸かし器とガス湯沸かし器で違いがあります。
ガス湯沸かし器は不完全燃焼からくる一酸化炭素中毒の危険性があるため、屋外に設置します。一方電気湯沸かし器は室内に設置するのが一般的です。
電気湯沸かし器の場合は、大きな貯水タンクを設置することになるので、設置にあたって必要なスペースは電気湯沸かし器の方が大きいとされています。室内の大きな扉の中に収納されているということも多いようですよ。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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