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電気湯沸かし器の仕組みって?
電気湯沸かし器は電気温水器とも呼ばれる、給湯器の種類のひとつです。電気の力でヒーターを温め、そのヒーターが水を温めてお湯になります。
あらかじめヒーターで温水を作り大きなタンクに貯水し、タンクのお湯を蛇口や給湯器から使用するという仕組みです。巨大な保温ポットのようなものだと考えるとわかりやすいですよ♪
電気湯沸かし器のメリットとデメリット
メリット
最大のメリットは安全であること。ガス給湯器だと不完全燃焼を起こして一酸化中毒を引き起こすリスクがありますが、電気湯沸かし器は電気を使用して水を温めるのでそのような心配がありません。寿命もガス湯沸かし器に比べると長く、ガス給湯器が10年ほどなのに対し電気湯沸かし器は20年ほどと言われています。
また、タンクにお湯が貯まっている状態を維持するので、災害時などガスが使えない場合でも、貯水量がある限りお湯が使えるんです。
デメリット
デメリットとしては、貯水式であるため使用する湯量が多いとお湯切れを起こす可能性があること。
普段は使えていても、来客などで使う湯量が増えるとお湯が出なくなってしまう可能性もあります。また給湯器自体が大きく、設置場所も限られているのが特徴。基礎工事も必要なので、住宅によっては設置ができない場合もあるようです。
新規設置費用は一般的にガス湯沸かし器の倍と言われていますが、ランニングコストは低いので、トータルコスト的には必ずしもデメリットではないでしょう。
使い方で選びたい電気湯沸かし器の種類
フルオート
ボタンひとつでお湯張り・自動保温・足し湯までしてくれるフルオート。
あらかじめ湯温と湯量を設定しておくと、お湯を張ったあとでも温度が下がると設定温度までヒーターが温めてくれます。お湯が少なくなった場合は設定湯量まで足してくれるので、お世話が一切必要ないのは楽ちんですよね。
家族の入浴時間がバラバラでも自動で常に適温・適量を保ってくれるので、帰宅が遅くなってもすぐに温かいお湯に入ることができますよ♪
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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