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自宅で干し野菜やジャーキーを!食品乾燥機とは?
食品乾燥機とは言葉の通りさまざまな食材を乾燥させるための機械です。スライスした野菜や果物はネットに入れて天日干しにして楽しむことができますが、外で干した場合、衛生面や排気ガス、また、乾燥中に鳥や動物に狙われてしまうという心配がありました。
しかし、マシーンならそんな心配は無用ですし、時間の短縮も可能です。さらに、タイマー機能や温度調節機能付きの機種を選べば、いろんなメニューにチャレンジすることができますよ!
こんなものまで!乾燥機で作れるアレコレ
食品乾燥機で作れるものといえば、ドライフルーツやドライベジタブル。ドライベジタブルは洋風野菜だけでなく、シイタケを入れれば「干しシイタケ」、細切り大根では「切り干し大根」、そして乾燥納豆など和の伝統的な保存食を作ることも可能です。
また、味付けしたお肉でビーフジャーキーを作ったり、食パンを乾燥させてミキサーにかければパン粉、さらに中華食材の乾燥ナマコなど作れるので料理の幅が広がりますね。一部の機種ではヨーグルトだってできちゃいます。
食品乾燥機を選ぶときのポイント
食品乾燥機を購入・検討しようとすると、見た目や大きさはあまり変わらないのに、価格に幅があることに驚きます。価格と機能に相関関係があるとは言い切れませんが、食品乾燥機を選ぶときの基本的な機能についてご説明していきます。
基本はタイマー機能と消費電力
食品乾燥機を選ぶときの基本のポイントは、タイマーがついているかどうかです。食品乾燥には食材によって適切な乾燥時間が違います。適切な時間を過ぎて乾燥しすぎてしまうと、カチカチになったり、味や食感が悪くなったりします。時間は自分で管理をしようとしても最初はがんばって使っていても、徐々に面倒になって使用頻度が落ちるおそれもありますので、最初からタイマー付きを選ぶようにしましょう。
また、機械の消費電力も食品乾燥機を選ぶポイントになります。消費電力が弱いものは乾燥に時間がかかりますし、輸入品で消費電力の大きなものは、乾燥時間は短めになりますが、電気代が高くなります。日本の家庭で野菜やフルーツを乾燥させるために使うなら、消費電力は400Wが目安になり、高温での乾燥が必要な肉の乾燥をするなら500Wのものがおすすめです。
また、機械の消費電力も食品乾燥機を選ぶポイントになります。消費電力が弱いものは乾燥に時間がかかりますし、輸入品で消費電力の大きなものは、乾燥時間は短めになりますが、電気代が高くなります。日本の家庭で野菜やフルーツを乾燥させるために使うなら、消費電力は400Wが目安になり、高温での乾燥が必要な肉の乾燥をするなら500Wのものがおすすめです。
温度設定機能があればさらに便利
食品乾燥機は庫内の温度を一定に保ちます。温度設定機能がついていれば、それぞれの適正温度に合わせることで、利用範囲が広がりますよ!基本のドライフルーツや野菜の場合、機種にもよりますが、60℃~70℃で乾燥させるときれいに仕上がります。ビーフジャーキーは、60℃で時間をかけて乾燥するようにします。また、ヨーグルトは通常の種菌を使えば45℃に設定する必要があります。
このように、食品に適した温度がありますので、機種選びの時には自分がどんなレシピに使いたいかを考えて検討してみてくださいね。
このように、食品に適した温度がありますので、機種選びの時には自分がどんなレシピに使いたいかを考えて検討してみてくださいね。
コスパで選ぶ!気軽に使える食品乾燥機5選
まずは、1万円以下で入手できる食品乾燥機をご紹介します。とりあえずドライフルーツを始めてみたい!という方にはおすすめです。この価格帯では単機能のものが多いです。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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