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そもそも飛竜頭って?
「飛竜頭」の読み方
飛竜頭は、「ひりょうず」と読みます。名前の由来として有力な説としては、ポルトガル語で、果物を小麦粉で包んで揚げたお菓子を表す「フィリョース(filhos)」に漢字を当てた、という由来があるのだそう。また「飛竜頭が作られている最中の様子が、飛んでいる竜の頭のように見えるから」という説もあり、地域によってさまざまなようです。
飛竜頭ってどういうもの?
では、飛竜頭は一体どのようなお料理なのでしょうか?実は飛竜頭の正体はみなさんもおなじみの「がんもどき」!ご存知の通り油あげの一種で、お豆腐の中に細かく切ったお野菜や昆布などを入れて油で揚げたお料理です。
ちなみに「がんもどき」という名前は、鳥の雁(がん)のお肉によく似ていることに由来しているのだそう。同じお料理なのに、呼ばれる名前によって印象がここまで変わるのはおもしろいですね。
飛竜頭の作り方
スーパーでもお手軽に手に入る飛竜頭ですが、実は自分で作れるんですよ!
まずは水分をしっかりと切った木綿豆腐と山芋、卵黄、小麦粉などを一緒、にフードプロセッサーで撹拌します。そこへキクラゲや人参などの具をさっくりと混ぜ合わせ、丸めて形を整えましょう。160~170℃の油できつね色になるまで揚げたら完成!
大根おろしや刻みネギを添えていただきましょう♪常温まで冷めたら、冷凍保存もできちゃいますよ。
飛竜頭を使った煮物レシピ5選
1. 飛竜頭の炊き合わせ
最初にご紹介するのは、飛竜頭を使った基本的な煮物です。煮物を上手に作るのって少し大変に思えますが、ひとつひとつの工程を丁寧におこなえば初心者でもおいしく作れちゃいますよ。しっかりと味が染み込んだ飛竜頭は、柔らかくてお箸が止まらなくなりそうなおいしさ。食卓の主役になりそうです♪
2. 飛竜頭とたけのこの梅煮
こちらは飛竜頭とたけのこを梅風味の煮物に仕上げたひと品です。さっぱりとした味わいで、夏の日の食卓にもぴったり。塩加減で味わいが変わってきますので、梅干しの塩分濃度によって、みりんやお醤油の量を調節してくださいね。梅干しの酸味で、食欲のないときでもペロリと食べられそう♪
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