県代表の名産品!「白エビ」の旬とおいしい食べ方

駿河湾だけで獲れる桜エビは有名ですし、スーパーに並んでいる赤エビもよく知られますが、「白エビ」というとあまりなじみがないですね。そんな白エビが獲れる産地と旬の時期、名前の由来やどのように食べるのか、産地で人気のメニューなどをご紹介します。

2018年2月24日 更新

白エビはどこの名産品なの?

白エビは日本沿岸の深海にだけ生息する固有種で、駿河湾の桜エビよりもひとまわり大きいエビです。神奈川から三重にかけての太平洋沿岸でも獲れますが、大量に獲れる日本海側の富山湾だけが唯一の漁場となっています。

傷みやすいことから昔は漁場周辺でしか消費されませんでしたが、近年の冷凍技術や流通網の発達により、ぶりやホタルイカと並んで「富山県のさかな」に指定され、広く販売されるようになった富山の名産品です。

富山では「シロエビ」と呼んで県を挙げてPRに努めていますが、そのほかの地域では「ヒラタエビ」や「ベッコウエビ」と呼ばれることもあります。ちなみに白エビはシラエビ属であることから、本来は「シラエビ」が正しい呼称です。

白エビがおいしい旬の時期はいつ?

富山湾では例年12月から翌年の3月までを禁漁期間と定めていて、この時期は白エビを獲ることができません。したがって禁漁期以外の4月1日から11月までが漁期で、解禁されてから夏場にかけてが最盛期です。

また白エビはすぐに傷んでくることから、水揚げされたそばから急速冷凍され保存されます。そのため禁漁期の冬場でも安定的に流通していて、いつでもおいしい料理が味わえますので、一年中が旬といってもいいですね♪

なぜ白エビと呼ばれるのか?

底引き網漁船で獲れたばかりの白エビは、淡いピンク色がかった透明な体色で、船上で太陽の光を受けてキラキラと反射することから、「富山湾の宝石」と称されています。水揚げしてから時間が経過するとともに体色が透明からピンク色、最後には白色になることから、文字どおり白エビと呼ばれるようになったそうです。

白エビのポピュラーな食べ方は?

昔はだしや干物にする程度でしたが、いまではいろんな料理があります。地元富山では白エビの唐揚げや天ぷらが好評で、それをのせた天丼やバンズにはさんだ白エビバーガー、お菓子の白エビせんべいなどが評判です。

また冷凍すると殻を簡単にむけることから、お刺身やお寿司でいただく生のむき身料理も人気となっています。
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☆ゴン

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