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【悩み3】チョコクリームが分離する
チョコレートケーキのデコレーションには欠かせない"チョコクリーム"。バレンタインだけでなく、誕生日ケーキ用に作る人も多いですよね。
そんなチョコクリームの失敗で多いのが、ガナッシュと同じく"分離"。水分が入ってしまっている場合もありますが、"温度"が原因の可能性もあります。
【解決策1】溶かす温度を見直そう
作り方にはいろいろありますが、失敗を少なくしたいときはこの方法がおすすめ!「チョコを湯煎してから、50℃前後の生クリームを少しずつ混ぜていく」という方法です。
チョコレートと生クリームの温度が、ほぼ同じになるタイミング混ぜるので、分離しにくくなりますよ。生クリームは脂肪分35%以上のものを使うと、脂の多すぎで分離してしまうので、選ぶときは脂肪分をチェックしてみてくださいね。
【悩み4】チョコケーキの生焼け
チョコの失敗といえば「生焼け」もよくありますよね。特にとろ〜っとしたチョコレートが中に入った"フォンダンショコラ"は、竹串を刺してもチョコレートがついてきてしまうため、見極めがむずかしいのではないでしょうか。
【解決策1】ふくらみ方を確認しましょう
レシピにもよりますが、ガトーショコラなどの多くのケーキは、中心までしっかり山形に膨らんでいるのが火が通っているという合図。竹串を中心に刺したら、すぐに唇にあててみてください。しっかり熱くなっていたらOKです。
表面が焦げそうな場合は、アルミホイルをかぶせておくと焼き色が進むのを防げますよ。大幅な焼き時間短縮は、生焼けのもとになってしまいますのでご注意くださいね。
【悩み5】生地がぜんぜん膨らまない
生焼けとおなじくらい多い「膨らまない」という失敗。でも「いつものスポンジは膨らむのに……」なんて落ち込む必要はありませんよ♪
【解決策1】混ぜすぎが原因の可能性大!
チョコレートを入れたケーキは、簡単に見えて実は難易度が高いのです。というのも、チョコレートやココアに含まれる"油分"がその原因。ケーキ作りによく使用される"メレンゲ"は油分に弱いので、しっかり泡立てていても、チョコを入れた瞬間からみるみるうちに消えてしまうのです。
混ぜれば混ぜるほど生地の状態は悪くなりますので、メレンゲを加えたあとは、ゴムベラで切るようにササっと混ぜ合わせましょう。また、メレンゲの温度が低すぎるとチョコレートが固まってしまい分離に繋がるので、冷凍卵白を使う場合は温度にもご注意くださいね。
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