ライター : ☆ゴン

カフェやレストランなど外食関連の紹介記事を中心に、豆知識やおいしい料理のレシピなど、皆さまのお役に立つ情報を発信したいと思います。

冷蔵庫に入れるとバナナが真っ黒に…

バナナは植物ホルモンの一種のエチレンガスを出し、自らの熟成を早める果物です。成熟期を過ぎるとエチレンの放出量は減っていき、熟すスピードが自然と抑えられるようになります。 ところが冷蔵庫内に大量のエチレンを放出するりんごやメロン、アボカドなどがあれば、そのエチレンによって追熟が進むことが黒くなる原因のひとつ。 一方で熱帯性植物ですので冷気に弱く、10℃以下の冷蔵庫に入れるとストレスを感じて、不飽和脂肪酸が大量に増えて細胞が破壊されます。それによって酵素の働きが活性化しポリフェノールが発生する、いわゆる低温障害で真っ黒になるんだそうです。

バナナは常温保存が一番いいの?

バナナスタンドでの常温保存がおすすめ

バナナは常温保存が基本ですが、下に置いたままでは接している部分に自重で負荷がかかり、そこが黒ずんだり傷んできたりします。そのため吊るして保存するのがベストで、店頭でも吊るしているバナナをよく見かけますよね。 家庭では吊るせる場所もありませんので、そんなときに役立つのがバナナスタンド!ひと房のバナナを吊るしておける簡単なものが主流で、お値段も手頃なものが多いので、普段の保存にはバナナスタンドをおすすめします。

常温保存する場合の賞味期限は?

ひと房になっているバナナを1本ずつ切り離すと、お互いが出すエチレンで追熟することが少なくなり、さらに日持ちするそうです。バナナスタンドには1本ずつ離して吊ることのできるものもありますので、一度探してみてはいかがでしょう。 室内温度が25℃を超える夏では下に置いておくだけなら3~4日、ひと房のままスタンドに吊るすと4~5日、1本ずつ吊るせるスタンドなら1週間ほど保存できますので、ぜひ試してみてくさいね♪

冷蔵庫でもおいしく保存可能するには?

おいしく冷蔵保存する方法

常温保存が一番よいバナナも、真夏にはやはり傷みやすくなりますね。そんなときに活用してほしい冷蔵保存の仕方です。まずはバナナの房から1本ずつに切り分けて新聞紙で包むことで、冷蔵庫内の冷気に触れることなく低温障害を防止。 次にそれぞれをラップしたり、ビニール袋に入れて口を輪ゴムで閉じることで、ほかからエチレンの影響を受けにくくなります。また梱包用クッションシートや、アルミホイルで包む方法もあり、これらもかなり効果的ですよ。

冷蔵保存した場合の賞味期限は?

バナナを冷蔵保存するのは成熟したものだけで、まだ熟れていない青いバナナは冷蔵保存に向きません。冷蔵庫内では追熟しにくいため、いつまでも中身は食べごろになりませんので、必ず成熟させてから冷蔵保存するようにしましょう。 上記の方法で処理したバナナを野菜室に入れると、2週間ほど保存可能です。黄色い皮が黒くなっても、中身はきれいなままでおいしくいただけます。またシュガースポットが出た完熟バナナでも1週間ほどは保存可能ですよ。
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