ライター : riku_mama

酢玉ねぎとは?

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「酢」と「玉ねぎ」をあわせてつくったものを酢玉ねぎと言います。これを密封容器に入れておくと約2週間ほど冷蔵庫で日持ちするので、常備菜としても活躍しますよ。

酢玉ねぎは冷蔵庫から出してそのまま盛ってもよし、お刺身にのせてカルパッチョにしたり、麺類の上に薬味のようにトッピングするのもおすすめです。もちろんドレッシングの代わりとしても使えます。

酢玉ねぎが持つ健康効果

玉ねぎで血液サラサラ効果

「玉ねぎを食べると血液がサラサラになる」というのは、よく知られていることですよね。これは、科学的にも証明されています。動物を用いた実験によると、玉ねぎを16週間に渡って投与した場合、血中のコレステロールが下がり、値が正常になったと報告されているんです。

あくまで摂取し続けた場合なので、成果がでるまでは継続して食べることをおすすめします。(※1)

ダイエットにも嬉しいはたらき

玉ねぎの独特のにおい成分である硫化アリルは、交感神経を刺激して、体温を上昇させるはたらきがあります。体温が1℃あがると代謝量は13%も上がると言われています。体温が上昇することで、脂肪の燃焼も促してくれる作用があるので、ダイエット中の方におすすめの食材です。

また、玉ねぎに含まれるオリゴ糖には、腸内の善玉菌を増やす作用があります。善玉菌の増加は、便秘対策やコレステロールの低下につながるので、ダイエットに役立ちますよ。

さらに、大さじ1杯の酢を継続的に摂取することで、内臓脂肪や血中の中性脂肪が減るということが実験により明らかになっています。大さじ1杯なら、無理なく取り入れられそうですよね。酢と玉ねぎ、2つの作用でダイエットをサポートしてくれるのが、酢玉ねぎの嬉しいポイントなんですよ。(※2,3,4,5)

基本の酢玉ねぎの作り方

酢玉ねぎの作り方はとっても簡単で、カットした玉ねぎを空気にさらして、特製はちみつ酢に漬け込むだけ。はちみつを加えてあるので酸味もまろやかになっていますよ。たっぷり作って3日も経てば、いろいろな料理に使える酢玉ねぎの完成です!

お酢を変えればアレンジ自在!

酢玉ねぎに使う酢は、リンゴ酢、米酢、黒酢などお好みのものでOK!バルサミコ酢などの果実酢などを使えば酸味はまろやかに、甘みのある香りをプラスできますよ。

また、玉ねぎはスライスでもみじん切りでも、料理に使いやすい切り方にカットしましょう。玉ねぎは厚く切ると、漬け込みに時間がかかるので薄めのスライスがおすすめです。

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