凍み豆腐のルーツや作り方を徹底解説!簡単活用レシピ3選もご紹介♪

じゅわっと煮汁を含んだ煮物がおいしい凍み豆腐。そんな凍み豆腐はいったいどのようにして生まれたのでしょうか。自宅でも作れる凍み豆腐、そして驚きのアレンジメニューとは!?和食だけにとどめておくのはもったいないスーパー食材の魅力全開ですよ!

2018年12月3日 更新

凍み豆腐ってどんなもの?意外なルーツに迫る!

凍み豆腐とは乾物の一種で、豆腐を凍らせたものを解凍し水分を抜いたものです。JAS規格による正式名称は「凍り豆腐」となっていますが東北以北や信州では「凍み豆腐」、関西やそれ以西では「高野豆腐」と呼ばれます。

凍み豆腐は、とある寒い地方の人のウッカリがルーツにありました。木綿豆腐を外に置きっぱなしにしてしまい、夜のうちに凍った豆腐が翌朝解けて水分が抜け、数日間その繰り返しが起きたことで生まれた食べ物なんです。外気温が低いことで菌の繁殖が進まず、数日外に放置しても食べられたのだそう。元の食感をすっかり失ってしまった凍み豆腐でしたが、また違った味わいが生まれ食事の幅が広がりましたね。

近年高まるヘルシー志向の影響で、お肉代わりにもなると注目されている凍み豆腐。ビーガンやマクロビオティックな食事をしているベジタリアンの間では、お肉に負けないボリュームを持ったおかず食材としても人気が集まっています。

煮物が主なメニューのイメージですが、実は凍み豆腐の持つポテンシャルはとっても高いんです!焼いても揚げてもよし、その淡白な味はどんな味付けとも合うので、和食のジャンルを飛び越えていろんな使い方ができる食材なんですよ。

自宅で簡単!凍み豆腐の作り方

材料

凍み豆腐は市販の乾物もありますが、自宅でも簡単に作ることができますよ。賞味期限間近の豆腐の使い道に困ったら迷わず凍み豆腐にしましょう。保存もきくだけでなく、お肉のようなボリュームおかずにも大変身させることができて一石二鳥です。

使う材料は豆腐のみ!絹豆腐よりも木綿豆腐のほうが水分が抜けやすく、市販の凍み豆腐の食感になりやすいのでおすすめです。絹豆腐を使用すると、凍み豆腐というよりは湯葉のような食感になるのだとか。

その他凍み豆腐を作るのに必要なものとしてキッチンペーパーや重し、ラップ、ジップつきバッグを用意してください。

手順

豆腐はあらかじめ水を切っておき、キッチンペーパーに包みます。キッチンペーパーは1枚だけでは水分を取り切れないので、数枚重ねて包む方がよいでしょう。キッチンペーパーに包んだ豆腐を皿かバットに乗せ、重しをして一晩冷蔵庫に置いておきます。翌朝には水分が抜け、弾力のある豆腐になっていますよ。厚みも半分近くまで減っているはずです。

しっかりと水切りをした豆腐を食べやすい大きさにきります。四角く切ったり、細切りにしておくのもよいでしょう。ひとつずつラップで包み、ジップつきバッグに入れます。空気をシッカリと抜いて、冷凍庫で一晩凍らせるだけ。これを解凍して料理に使います。自然解凍の他、ジップつきバッグごと熱湯に入れて解凍したり、レンジで数分加熱してもOKです。また、手作りの冷凍凍み豆腐は1か月以内には食べ切るようにしましょう。それ以上時間を置くと、味が落ちてきてしまいます。

凍み豆腐を戻すには?

市販のカチカチに乾燥した凍み豆腐は、水やぬるま湯につけるだけで数分あれば柔らかいスポンジ状に戻すことができます。バットなど、平らで深さのある容器に水やぬるま湯をはり、そこに凍み豆腐を入れるだけ。あっという間に水を吸うので、水は思っている以上に多く入れておいた方がよいでしょう。昔ながらの製法で作られている凍み豆腐は戻りに少し時間がかかることがあります。1〜2分水に浸した後ひっくり返して3〜4分で戻りますよ。

熱湯で戻すと、さらにふんわり、柔らかい食感に。ただ長時間つけると凍み豆腐が戻りすぎて、崩れやすくなるので注意しましょう。また水気を絞る際、熱湯だと表面は冷めていても、絞ったお湯が熱いこともあるので、やけどには十分気をつけてくださいね。

凍み豆腐で作れるなんて!驚きの凍み豆腐活用レシピ3選

1. 凍み豆腐の唐揚げ

凍み豆腐といえば煮物だけだと思っていませんか?まるでお肉を食べているような歯ごたえでボリューム満点の揚げ物にもなるんです。おろし生姜やにんにく、しょうゆで鶏のから揚げと同じように下味をつけたら片栗粉をまぶして揚げるだけ。漬けダレをしっかりと揉み込んで、凍み豆腐に味をしみこませるのがポイントです。
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