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凍り豆腐(こおりどうふ)とは
凍り豆腐とは、生の豆腐を凍らせてから低温熟成させたあとに、乾燥させた食べ物です。水分を含んでいないため、長期保存できます。別名「高野豆腐」とも呼ばれていますが、地域によって呼び方が変わるだけで、食品自体には違いはありません。
凍り豆腐の定番料理は煮物です。ほかに、炒め物や揚げ物、スイーツにも使えます。水分を含んでいないため、だし汁やタレがしっかりと染み込むので、ジューシーな味わいの料理になります。
凍り豆腐の定番料理は煮物です。ほかに、炒め物や揚げ物、スイーツにも使えます。水分を含んでいないため、だし汁やタレがしっかりと染み込むので、ジューシーな味わいの料理になります。
高野豆腐と凍み豆腐の違い
種類 | 高野豆腐 | 凍り豆腐 |
読み方 | こうやどうふ | こおりどうふ |
---|---|---|
製法 | 凍らせた生豆腐を低温熟成後に乾燥させる | 凍らせた生豆腐を低温熟成後に乾燥させる |
発祥 | 和歌山県高野山 | 信州 東北地方の農村地帯 |
自宅で作れる!凍り豆腐の作り方
市販で売られている凍り豆腐は、豆腐があれば簡単に作ることができるんですよ!ここでは家庭で手軽に作れる方法をご紹介します。
凍り豆腐にする豆腐は、しっかりした木綿豆腐のほうが向いています。
凍り豆腐にする豆腐は、しっかりした木綿豆腐のほうが向いています。
作り方
1. 木綿豆腐を水切りします。
2. 1丁まるごと、もしくは食べやすい大きさにカットしたらラップでぴったりと包みます。
3. 冷凍庫でひと晩凍らせたらできあがりです。
2. 1丁まるごと、もしくは食べやすい大きさにカットしたらラップでぴったりと包みます。
3. 冷凍庫でひと晩凍らせたらできあがりです。
凍り豆腐の使い方・作りたい料理
凍り豆腐の戻し方
市販の凍り豆腐は、お湯で戻すのが一般的です。凍り豆腐を深めの容器に並べたら、50~60℃のお湯を注いで全体を浸します。凍り豆腐が浮かないように平皿や木の蓋などをのせ、お湯が冷めるまで20~30分放置します。中の水分を出すようにやさしく押し洗いし、最後に水気を絞ったらできあがりです。
手作りの凍り豆腐は電子レンジで戻すと簡単ですよ。凍ったまま耐熱皿に並べ、ラップをゆったりとかけたら電子レンジで加熱します。粗熱がとれたら両手で挟んで水気を絞って使いましょう。また、常温解凍しても良いです。ただし、室温が高い時期は傷むおそれがあるため注意が必要です。
手作りの凍り豆腐は電子レンジで戻すと簡単ですよ。凍ったまま耐熱皿に並べ、ラップをゆったりとかけたら電子レンジで加熱します。粗熱がとれたら両手で挟んで水気を絞って使いましょう。また、常温解凍しても良いです。ただし、室温が高い時期は傷むおそれがあるため注意が必要です。
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