特徴

日本でも、おひたしやや油炒め、煮物と用途が広いのが特徴となっています。東南アジアの国・ベトナムでは、デザートの材料としても使用されているのだとか。関東地域では、小豆に代わって赤飯に使われることも。これは、煮ても皮が破れないという特徴が、武家社会で好まれたからだそう。
ササゲのおすすめレシピ「ササゲとカマボコのゴマ和え」
「ササゲとカマボコのゴマ和え」は、あとひと品欲しいときにぴったりなレシピ。ササっとお手軽に作れるのが魅力の料理です。かまぼこを入れることで、旨みが増しておいしさがアップすると評判のレシピ。白ごまを使うときには、中火にかけて煎ってから使うと香りがアップするのでおすすめです。

5. 「インゲン」

「インゲン」をサヤごと若採りして、野菜として食べるサヤ豆の代表格「サヤインゲン」。ケンタッキー・ワンダーやサーベル・インゲンといった種類が存在しています。 ケンタッキー・ワンダーは、丸いサヤをしていて20cm、やわらかくて味がよいのが特徴となっている最も一般的なインゲン。サーベル・インゲンは、長さが13cm〜15cmと短めなのが特徴のインゲンです。緑が濃くてハリがあってピンとしているものが新鮮でおすすめ。和え物や煮物、炒め物にしてもおいしい万能の食材です。

特徴

「インゲン」の旬は、6月から9月にかけて。成長が早いため、1年に3回も収穫することができることから「三度豆」との呼び名もあります。ただ、ちょっといたみやすくて乾燥にも弱い傾向があります。そのため保存のさいには、ポリ袋などに入れて野菜室に入れておきましょう。
インゲンのおすすめレシピ「人参とインゲンの豚肉巻き」
ニンジンとインゲンを豚ロースで巻いて片栗粉をまぶして焼き上げ、しょうがダレを絡めたら完成のレシピ。簡単に作れて冷めてもおいしいので、夕飯のひと品だけでなくお弁当のおかずにもぴったりな料理です。栄養バランスばっちりなヘルシーさが魅力です。形も食べやすくていいですね♪

身近にあるすごい食材、それが「豆」!

いかがでしたか?炭水化物だけなく、タンパク質やビタミン、ミネラルなど、栄養たっぷりで、主食にもおかずにもなってくれる万能食材「豆」の数々。「小豆」や「大豆」、「エンドウ」、そして、「ササゲ」に「インゲン」。 ぜひ、今日の献立のなかに、ここでご紹介した「豆」を使った料理を加えてみてください。それだけで、おいしくて栄養たっぷりな食卓を演出することができますよ♪
▼いろいろなレシピで楽しもう!

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