青大豆

うぐいす餅についている緑色のきな粉は、「青大豆」が原料なんです。ぱっと見は枝豆などに使われてる若い黄大豆のようにもみえますが、「青大豆」は熟してもなお青いままなのです。黄大豆よりも脂分が少なく、かわりに糖分が多いのが特徴。栽培が難しいため、流通量は少なめな種類です。
青大豆のおすすめレシピ「青大豆のチーズ和え」
甘みの強い青大豆をクリームチーズ、ベーコンと合わせた、旨味たっぷりのレシピです。青大豆は炊飯器で炊くので、とても簡単に作れます。クラッカーにのせたりバゲットに添えれば、おしゃれなおつまみの完成♪

黒大豆

おせち料理の定番・黒豆の材料が「黒大豆」。お茶として人気の黒豆茶も、この「黒大豆」で作られています。名前のとおり、真っ黒な見た目が特徴です。収穫の時期は10月から12月くらい。「光黒」や「丹波黒」などが有名な品種です。
黒大豆のおすすめレシピ「黒豆ご飯」
炒った黒大豆とお米を昆布茶とともに炊き上げるレシピ「黒豆ご飯」。炊き上がった「黒大豆」はモチモチとしていて食べ応えがあります。お米は炊く30分以上前に水洗いして、ザルにあげておきましょう。お米を洗うときには、最初に入れる水をもっとも吸収しやすいので、より良質な水を使うことをおすすめします。

3. 「エンドウ」

「エンドウ」は、エチオピアから中央アジアにかけての地域がふるさとの豆類。エンドウ豆には、βカロチンやビタミンCが豊富に含まれています。もちろん、豆類の特徴でもあるビタミンB群とたんぱく質、食物繊維もたっぷりと含まれています。 青々とした色合いをしており、端までしっかりと実が入っているのが良質な「エンドウ」です。

サヤエンドウ

エンドウの比較的若いさやを収穫し、サヤのまま食べられるのが「サヤエンドウ」。また、成長が進んだ上でサヤのまま食用とされる種類が「スナップエンドウ」と呼ばれています。旬の季節は、春から初夏にかけて。サヤのまま食べられる緑黄色野菜で、サラダや炒め物などに人気です。
サヤエンドウのおすすめレシピ「シイタケとユリネとサヤエンドウの野菜炒め」
そのネーミングのとおり、シイタケとユリネ、そしてサヤエンドウを醤油で炒める簡単レシピです。色鮮やかな野菜の持ち味をしっかり楽しめる野菜炒めとなっています。ユリネは切ってから放置しておくと黒ずんでしまうので、水に浸けておくか、塩水などをふりかけておくのが綺麗に仕上げるポイント。

グリーンピース

完熟するまえのエンドウのやわらかい豆が「グリーンピース」。生のものは、3月から6月にかけて多く出荷されています。発色のよい緑やさわやかな香り、そして、ほのかな甘みが魅力の豆類です。ご飯との相性もばつぐん! 質のいいものは、粒のひとつひとつがふっくらとしていて、大きさが揃っています。また、いろがしっかりとしており、つややかなものがいいですね。
グリーンピースのおすすめレシピ「グリンピースご飯」
お米にグリーンピースを混ぜ合わせて炊き上げるレシピ「グリンピースご飯」。グリンピースを使った料理の代表選手のような存在です。深みのあるほのかな甘みが魅力のひと品。調味料は、塩とお酒だけのシンプルな味付け。そのぶん、素材の味を存分に楽しむことができます。ついついおかわりしちゃうおいしさだと評判♪

4. 「ササゲ」

アフリカ原産で、現在は世界中で栽培されているマメ科の一年草「ササゲ」。南米では、幸運や繁栄をまねく食べものとして、正月に食べる習慣があるのだとか。このあとご紹介するインゲンよりも細長いのが見た目の特徴となっています。一般的に、6月から9月くらいにかけて収穫。食べられるほど育つのに時間がかかる食材です。

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