ライター : Uli

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シンプルでおいしい♪ 菜飯(なめし)の基本レシピ

Photo by Uli

調理時間 10
菜飯とは、刻み青菜を入れるごはんのことを言います。味付けや使用する青菜の種類は決められていないため、幅広いアレンジが楽しめる料理です。ここでは、大根の葉を使い、塩で味付けするシンプルな菜飯レシピをご紹介します。青菜の素朴な風味と食感、やさしい味付けでほっとひと息つきましょう。

材料

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  • ごはん 2杯分(300~320g)
  • 大根の葉 50~60g
  • 小さじ1/4~1/3杯(1.5~2g)

コツ・ポイント

  1. さっと塩ゆでにして冷水にとる
  2. 大根の葉に塩味をなじませて水気を絞る
  3. お好みの青菜で作る
大根の葉を塩ゆでにして冷水にとることで、大根の葉のきれいな緑色を保ちます。また、大根の葉に塩気をつけてから、水気を絞ってごはんに混ぜるのもポイント。味がぼやけたり水ぽくなったりせず、おいしい菜飯に仕上がりますよ。

大根の葉のほかに、かぶの葉や小松菜、春菊などでも作れるので、ぜひお好みの青菜で作ってみてください。

作り方

1.水洗いする

大根の葉を水の中で洗う様子

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ボウルに水を張り、土が残らないように水洗いします。

2.塩ゆでにする

大根の葉を鍋で塩ゆでにする様子

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600ccの湯に塩小さじ1/2杯(分量外)を入れ、大根の葉を1分ゆでます。 ※大きい大根の葉を使う場合は、先に軸だけ湯に浸けて30秒から1分、葉も入れてさらに30秒ほどゆでます。

3.冷水にとる

大根の葉を冷水で冷やす様子

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冷水にとって大根の葉をしっかり冷やし、水気を絞ります。

4.刻んで塩を和える

大根の葉に塩を手でまぶす様子

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5mm幅ほどに刻み、分量の塩をまぶして1~2分置きます。出てきた水気をしっかり絞ります。 ※塩小さじ1/4杯だとほんのり塩気を感じる程度です。塩小さじ1/3杯にすると塩気が分かりやすくなります。

5.ごはんと混ぜる

大根の葉とごはんをヘラで混ぜる様子

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大根の葉を手でほぐしながらごはんに加え、さっくり混ぜて完成です。

菜飯のおすすめアレンジレシピ5選

1. 炒めて香り豊かに。ごま油風味の菜飯

かぶの葉をごま油で炒めて作る菜飯レシピです。ごま油の豊かな風味と、シンプルな塩のみの味付けがよく合います。かぶの葉を下ゆでせずに炒めるだけなので、シャキシャキ食感がしっかり楽しめますよ。かぶの葉の食感を残すため、炒めすぎないのがポイントです。

2. 常備菜にもなる。白だしと油揚げ入り菜飯

上品な菜飯を食べたいときは、白だしで味付けする油揚げ入りの菜飯を作ってみましょう。白だしの風味と油揚げの旨味がよくなじみ、品のある菜飯に仕上がります。ごはんに混ぜる前に、かぶの葉を炒め物としてしっかり味付けするため、常備菜としても活躍してくれます。

3. 小松菜たっぷり!しらす入り菜飯

小松菜としらすで作る菜飯は、野菜をたっぷり食べたいときにおすすめ。小松菜を1袋まるごと使う、あざやかな緑色の菜飯レシピです。しらすの旨味と塩気が絶妙な塩梅で、おにぎりやお弁当にもぴったり。小松菜はクセが少なく、お子さんでもおいしく食べられそうですね。

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