ライター : Uli

webライター

ゼラチンの使い方

粉ゼラチンの場合

料理初心者の方でも使いのが粉ゼラチンです。粉末状なので分量を調節しやすいのが特徴。製品によっては、水でふやかす手間も不要で、そのまま粉ゼラチンを温めた液体に加えてかき混ぜるだけで、ムラなく固まるものもあります。 ふやかす必要のある製品の場合は、粉ゼラチンの4~5倍の分量の水に10分間ほど粉ゼラチンをふやかして、60℃前後に温めた液体(ゼリーの場合はジュースなど)に加えてしっかり溶かしてから、冷まして固めます。

板ゼラチンの場合

板ゼラチンは、プロも多く使っているタイプのゼラチンで、より透明感のある仕上がり、なめらかな食感になるのが特徴です。弾力性があり、固めたあとの形を保つ力が粉ゼラチンより強くなっています。 冷たい水に板ゼラチンを浸けて10分ほどふやかします。ふやかした板ゼラチンをしっかり絞って、60℃前後に温めた液体に加えて溶かしたら、粉ゼラチンと同じように粗熱をとってから冷やし固めます。 ※粉ゼラチン・板ゼラチン共に水でふやかす時間は、製品によって違う場合があります。パッケージ等で確認してから使用してくださいね!

ゼラチンで作るおかずレシピ5選

1. 市販の皮で簡単焼き小籠包

中華料理の王道、肉汁の溢れだす小籠包は手作りするのが難しいと思われがちですが、ゼラチンを使えば肉汁たっぷりのスープを小籠包に閉じ込めて包むことができます! 薄い皮を噛んだときに、口の中に押し寄せる肉汁は豚肉のうまみがぎゅっと濃縮されています。おもてなし料理として友人や家族に出せば、大絶賛されそう。餃子の皮で簡単にできるので、ぜひ気軽に挑戦してみてくださいね。

2. ジューシーハンバーグ

ハンバーグにゼラチンを入れてジューシーにする方法はを知っていますか?ゼラチンが肉汁を閉じ込める働きをすると言われているんです。 騙されたと思っていつも作っているハンバーグに、ゼラチンを加えて作ってみてくださいね。

3. ロースハムのテリーヌ

板ゼラチンを使って、フードプロセッサーでなめらかにしたロースハムを固めたテリーヌなら、記念日やパーティーにぴったり!生クリーム入りで濃厚な味わいがたまりません。 なめらかなハムのテリーヌは、口に入れるとムースのようにじんわり溶けていきます。テリーヌの中に野菜や卵を入れれば、切り分けるときの断面のうつくしさがアップしますよ。アレンジも自由に楽しみたくなるレシピですね。

4. エビとアスパラのゼリー寄せテリーヌ

こちらのレシピは、透明感のあるスープでエビと野菜をゼラチンで固めたきれいなゼリー寄せテリーヌです。ビネガーとマスタードを使った特製ドレッシングでいただきます。 ひんやりとした舌触りが優しく、いつもより野菜をおいしく食べられそうですね。テリーヌ型がなければパウンド型やお皿などを活用しましょう。クッキングシートをきれいに敷けば、表面にツヤのあるテリーヌに仕上がりますよ。

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