ライター : Temi

オイスターソースとは

オイスターソースは、その名の通り「牡蠣(=オイスター)」を主原料とした中華料理の調味料です。諸説ありますが、牡蠣を調理する過程で煮汁を煮詰めた際にできたことが由来とされています。この煮汁に、小麦粉や砂糖などを加えたものが、現在のオイスターソースと呼ばれるものです。 オイスターソースは、料理の仕上げに少し加えるだけで味に深みが出て、コクのある仕上がりになるのが特徴です。炒め物や麺料理によく使われます。粘度の高いドロっとしたものが主流です。ではさっそくオイスターソースを使ったレシピを見ていきましょう。

お肉×オイスターソースのレシピ5選

1. 手羽のオイスターソース煮

焼いたり煮たり唐揚げにしたり、色々な食べ方ができる手羽先を使ったレシピです。オイスターソースやチキンブイヨンの旨味が染み込んでいます。ポイントは、焼き色をつけた手羽先に熱湯をかけて一度お湯を捨てること。こうすることで余分な脂が流れ落ち、調味料が染み込みやすくなります。落し蓋をするので、煮込み時間は10分強と短めです。

2. 豚こまレンコンのオイスターソース炒め

レンコンとえのきの食感を活かしたレシピです。豚こま切れ肉を使用しています。火の通りと、肉が硬くなりすぎないように調理すること考慮し、最初にレンコンから炒めてくださいね。豚肉を投入したあとに料理酒を加えることで、肉独特の臭みを消してくれます。大葉や七味唐辛子をプラスするとまた違った味わいでオススメです。

3. レバーのオイスターソース炒め煮

鶏レバーと砂肝を使ったレシピです。レバーは肉のなかでも比較的クセが強く、苦手な方も多い食材。そんなときにもオイスターソースと合わせると格段に食べやすくなります。さらにこのレシピではケチャップも入っていますので、より一層マイルドな仕上がりです。ニンニクとごま油、セロリやパクチーがいいアクセントになっています。

4. 砂肝とニラのオイスターソース和え

焼き鳥で人気の「砂肝」を使ったレシピをご紹介します。使う食材は砂肝とニラのみでとてもシンプル。塩コショウで味付けされることの多い砂肝ですが、こちらのレシピはごま油・オイスターソース・白ごまのみです。これも、オイスターソースに旨味が詰まっているおかげ。砂肝とニラは茹でるのみなので工程も少なく手軽に作れます。

5. 牛肉とさやいんげんのオイスターソース炒め

しっかり味のご飯が進むレシピ。牛肉の薄切りとさやいんげんを使用しています。牛肉の薄着りには片栗粉をまぶしてから炒めるので、旨味が逃げずに柔らかく仕上がり、タレがよく絡みます。醤油と砂糖を使った甘辛い味付けは、小さいお子さんでも食べやすいのでオススメです。

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