12. たっぷりねぎと鶏つみれのスープ

つみれはお魚だけの専売特許ではありません。ひき肉を使えば、簡単にお肉のつみれのできあがり。鶏がらスープのもとを使った白湯スープでいただきましょう。おなかにやさしい鶏のつみれは、胃腸が弱っているときにもおすすめ。

13. とりごぼうのつみれ汁

市販のとりごぼうのすり身を使ったおすまし仕立てのお汁です。ごぼうと鶏肉は相性がバツグン。めんつゆとのなじみもよく、手軽にうまみたっぷりのお汁を味わいたいときにおすすめです。すり身を冷凍保存しておけば、忙しくてお買い物に行けないときや汁物の具材に困ったときにも重宝します。

14. 穴子のつみれ汁

ふだんは甘辛いタレで食べることの多いあなごですが、つみれにするとまた違うおいしさが楽しめます。淡白なイメージのあるあなごは、冬場は脂がのってうまみもたっぷり。口に入れるとなめらかにとろけます。やさしい味わいを最大限に生かすため、おすまし仕立てであっさりといただきます。

15. ハモのつみれ汁

関西では高級魚として知られ、夏の風物詩ともなっているハモ。小骨が多いことから、家庭での調理はむずかしいとされていますが、市販されているハモのすり身を使えば、簡単におうちでもハモのつみれが楽しめますよ。ハモは淡白でクセのない味わいが魅力です。華やかなお椀は、お客様へのおもてなしにもおすすめ。

今夜はつみれ汁に決まり!

つみれとは、練った生地をスプーンや手で「摘み入れる」ことから生まれた言葉で、丸める手間を必要としません。最近は市販のすり身も売っているので、それらを利用すればさらに時短で簡単です。フードプロセッサーを使ってふわふわを楽しむのもよし、粗く刻んで歯ごたえを楽しむのもまたよし。お魚でもお肉でも、お好みのつみれ汁を楽しんでいただけます。今夜はどんなつみれ汁を楽しみますか?
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