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そもそも「ベシャメルソース」とは?
ベシャメルソースとは、小麦粉とバターで作られたルーを牛乳で伸ばした、フランス料理のもっともシンプルで基本的なソースのことです。グラタン、コロッケ、煮込み料理などいろんな料理に使われており、日本人にも馴染みのあるソースです。
ホワイトソースとの違い
ホワイトソースとは、料理に使用する白系ソース全般を指します。つまり、ホワイトソースという分類の中にベシャメルソースが含まれているということ。ホワイトソースのなかでもっとも有名なのがベシャメルソースであるため、イコールであるという認識が広まってしまったんですね。
材料4つで!ベシャメルソースの基本レシピ
材料(できあがり量:約400g)
※今回の材料なら、グラタンならおよそ2人分の量ができあがります。
作り方
1.バターを溶かす

Photo by donguri
深さのある鍋にバターを入れ、ふつふつとあわ立つまで弱火で溶かします。火加減が強いと焦げてしまうので、必ず弱火で加熱してください。
2.小麦粉を加える

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木ベラで混ぜながら、ふるいにかけた小麦粉を加えます。
3.牛乳を加える

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バターと小麦粉が馴染んで粉っぽさがなくなったら、牛乳を少量(大さじ3杯ほど)加えてタネをのばします。
4.すべて牛乳を加える

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少しずつ牛乳を加えては伸ばす作業を繰り返し、400ccすべてを混ぜ合わせます。
5.煮詰める

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木ベラで混ぜたときに、線が残るくらいのトロミがつくまで中火で煮詰め、塩で味を調えれば完成です。
レンジで作るベシャメルソースの簡単レシピ
お鍋で作るベシャメルソースは、目が離せないし、焦げつきやダマにならないか心配ですよね。そこで、料理初心者の方やぶきっちょさんは、電子レンジで簡単に作りましょう。お鍋で作るより若干、バターの風味やミルク感は弱まりますが、簡単に作りたいという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
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