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甘さ控えめの「アマレッティ」は大人のおやつタイムにぴったり!
この記事は、豊かなフードライフを演出するWEBメディア「dressing」の提供でお送りします。
イタリアの伝統菓子「アマレッティ」をご存じだろうか? 一般的なクッキーよりもサクッと軽い食感で、マカロンのルーツとも言われるメレンゲ菓子だ。
ちなみに「アマレッティ」とは「少し苦い」という意味。マカロンのルーツと言われてはいるが、甘さ控えめで素朴な味わいなので、「甘すぎるのは苦手…」という人にこそ、ぜひ食べてもらいたいお菓子なのだ。
使用する材料にも、嬉しい特徴がたくさん。
洋菓子作りで頻繁に登場するバターやマーガリンは一切不要。さらには、小麦粉の代わりにアーモンドプードルを使っているので、比較的ヘルシーに作ることができる。生地のベースがメレンゲなので、余りがちな卵白の消費にもうってつけだ。
サクサクしっとり! 基本の「アマレッティ」の作り方
口当たりはサクッと軽やか、ひと口頬張れば口いっぱいにアーモンドの芳ばしい香りが広がる。ホロホロと崩れるような食感があとを引き、ついつい手が伸びてしまうクセになるおいしさだ。
おいしく作るコツは、メレンゲを固めに仕上げること。メレンゲにしっかりと空気を含ませることで、焼き上がりにサクッと軽い食感を楽しむことができる。
材料 (16枚分)
・アーモンドプードル … 50g
・きび砂糖 … 30g
・卵白 … 2個分
・塩 … 少々
・粉糖 … 適量
作り方 (調理時間:40分)
① ボウルにアーモンドパウダー、きび砂糖を合わせてふるいにかける。
② 別のボウルに卵白と塩を入れホイッパーで硬めのメレンゲを作る。
③ ②に①の半分を入れゴムベラで切るようにさっくりと混ぜる。均等に混ぜ合わさったら、残り半分も入れて同じく混ぜる。
④ オーブンシートを敷いた鉄板に、③の生地をスプーンで丸く成型し並べ、粉糖をふりかける。
⑤ 160℃に予熱したオーブンで25分焼く。
そのまま食べてもおいしいが、コーヒーに浸して食べるのもオススメ。苦みのあるコーヒーがアーモンドの香りとマッチして、また違った印象を楽しめる。
「アマレッティ」は密閉容器に入れて湿気を防げば、冷蔵保存で約1週間はおいしく食べられるので、作り置きして、気分に合わせてアレンジして食べるのも贅沢な楽しみ方。オススメのアレンジレシピも合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてみて。
ジャムを挟むだけで気品溢れる大人スイーツが完成!「チェリージャムのアマレッティ」
基本のアマレッティにチェリージャムを挟むだけの簡単なアレンジだが、アーモンドの風味とチェリーの爽やかな酸味が絶妙にマッチ。色味のコントラストもシックで、気品溢れる大人スイーツに仕上がった。
チェリージャムは買ってきてもいいが、チェリー缶をとろみが出るまで煮詰めるだけで深みのある味わいに仕上がるので、ぜひ手作りしてほしい。
材料(4個分)
・アマレッティ … 8枚
・チェリー缶 … 1缶(400g)
・きび砂糖 … 80g
・チェリーリキュール … 大さじ1
・レモン汁 … 大さじ1
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