味噌漬けやぬか漬けもくせになるおいしさ♪

たくさんなたまめが手に入ったら、味噌漬けやぬか漬けにするのもおすすめです。作り方は2ステップ!まずは塩漬け。そのあと水分をしっかり取り除いてから、味噌床やぬか床にポン!1週間ほどおいて味が染み込んだら完成です。 日本の保存食に欠かせないお漬物は、いつ食べでもホッとするやさしいお味。ご飯のお供やお酒のおつまみにもぴったりのメニューです。

なたまめをおいしく食べるおすすめレシピ3選

1. 風味豊か♪なたまめのごま和え

茹でたなたまめに白ゴマと醤油を和えただけの簡単ごま和えレシピです。なたまめは茹ですぎると、素材本来の香りが飛んでしまうので茹ですぎに注意しましょう!調理のコツは2つあります。1つ目は茹でたあとの水分はしっかりと切ること。2つ目はごまは食べる直前にすること。この2つのコツをおさえるだけで驚くほどおいしいごま和えになりますよ♪ お好みでお砂糖やみりんを加えても良いでしょう。また大葉や生姜などの薬味をプラスするとアクセントが効いたひとしなになります。お弁当やお酒のおつまみにぴったりなのでぜひ作ってみてくださいね。

2. カレーのお供に♪なたまめ入りの福神漬け

なたまめなど7つの野菜が入った福神漬けは、カレーライスだけでなく白いご飯との相性もぴったりです。作り方は簡単。まずは7種の野菜をなるべく同じような大きさと太さにカットします。次は塩漬け!野菜に対して5%ほどのお塩が目安です。塩漬けのあとはいよいよ本漬け!醤油と味醂ベースのたれに塩抜きした野菜を漬け込みます。1週間ほどで味が染み込んでくるのでこれで完成です。

3. なたまめと彩り野菜のシンプルサラダ

トマトやホウレンソウのスプラウトが入った見た目もキュートななたまめサラダです。味付けはシンプルに塩とオリーブオイルで♪素材の味を存分にたのしめるごちそうサラダです。味に変化を求めるならナッツやかつお節などでアレンジをしてみましょう。見た目が華やかなのでホームパーティーやイベントにぴったりなサラダです。

プランターや家庭菜園で作ってみよう♪

なたまめはプランターや家庭菜園でも作ることができるんです!準備するものは、種、土、プランター(畑)、元肥、肥料、そして忘れてならないのが「支柱」です。なたまめはぐんぐん空に向かって伸びていくお野菜なので、せめて2mほどの支柱を準備しましょう。 なたまめの原産地は熱帯地方ですので、なるべく日なたを選んで栽培します。5月ごろまでには種を蒔きましょう。播種後7日から10日で発芽しますが、水分の与えすぎはNGです。順調に行けば7月から10月にかけて徐々に収穫が楽しめます。つるもよく伸びるので支柱にからませながら栽培しましょう。

なたまめは作るのも食べるのも魅力的♪

いかがでしたか?今回はなたまめの豆知識とおいしい食べ方についてご紹介してきました。「なたまめってどんなお豆なの?」と不思議に思っていたかたも少しはなたまめの魅力に気付いて頂けたでしょうか? なたまめは、空に向かって成長する元気なお野菜です。種を蒔いて一から栽培を楽しむことでなんだか「ポジティブパワー」をもらえそうですよね!? サラダやお漬物、お茶など調理方法が豊富なのでぜひさまざまなレシピでなたまめを楽しんでみてはいかがですか?
▼珍しい名前の野菜をご紹介♪
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