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おいしい「炊き込みごはん」の黄金比とは
味付けを制したものが料理を制する!プロの料理家が教える「味付けの黄金比」で定番料理を、ぐぐっとグレードアップさせちゃいましょう。
本日のテーマはみんな大好き、「炊き込みごはん」♪醤油の焦げた香ばしい風味と、芯まで出汁がしっかりしみたお米……おかわりが止まらなくなっちゃう味に仕上げます。
プロが教える味つけの黄金比は?
外国人に向けて和食の魅力を語らせたら右に出る者のいない、料理研究家の北村美友貴さんに教えていただきました。「具材の味を加味して、調味料を調整することがポイント」と北村さん。
炊き込みごはんの黄金比は右上から時計回りに、
2(顆粒だし):3(酒):3(みりん):3(薄口醤油)
この黄金比を基本にして、具材によって味付けを少し変えてみるのも良いかもしれません。
北村さんの場合は、「くりやさつまいもなど甘い具材のときは、みりんを気持ち多めにして甘めに仕上げています。お肉のときはお醤油を多めにして、しっかりと味がしみるようにしていますね」とのこと。
それではさっそく調理スタート♪
北村さん直伝の黄金比で、さっそく調理開始です!今回は基本に沿って、黄金比通りの味付けでチャレンジします♪
材料
・米:2合
・薄口醤油、酒、みりん:各大さじ2
・☆水:2合分
・☆顆粒だし:小さじ2
・鶏もも肉:100g
・ごぼう:30g
・にんじん:40g
1. 米を研いで準備する
お米はボウルに入れて研ぎましょう。
研ぎ終わったら、ミネラルウォーターまたは浄水につけて30分以上(冬場は1〜2時間)放置します。北村さんいわく、「この工程を省くとお米に芯が残った状態で炊き上がり、食感が悪くなる場合があるので注意しましょう」とのことです!
2. 具材をカットする
今回は具材として鶏もも肉、ごぼう、にんじんを使用します。熱が入りやすいよう、すべて小さめに切るようにしましょう。特に火の通りにくいごぼうは、ささがきにします。
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